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米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

【世界同時食糧危機(1) アメリカ頼みの“食”が破綻する】おすすめ!

2008年10月21日 | 雅無乱日記
今回は、今日(2008年10月21日。正確には10月22日)の深夜O時55分から放送される、NHKスペシャル【世界同時食糧危機(1) アメリカ頼みの“食”が破綻する】を紹介したい。

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NHKドキュメンタリーHPより

今年、世界各地で同時多発的に食糧危機が起きている。危機は貧困層だけでなく中間層まで広がっている。日本でも食品の値上げが相次ぎ、えさ代の高騰で畜産業などには深刻な影響が出ている。なぜこんなことになったのか。その実態と原因を見ていくと、戦後世界に広がった「アメリカ中心の食糧供給システム」が破綻の危機にあることに行き当たる。

戦後アメリカ中西部の穀倉地帯の農家たちは余剰穀物の輸出を強力に推し進めてきた。そうしたアメリカの国益の先兵として、穀物メジャーは政府に貿易障壁の撤廃を働きかける一方、日本をはじめ世界各地の国々に対し、安価なアメリカ産穀物を大量に消費する食生活や農業の普及を働きかけた。

一方各国では食の「アメリカ依存」を進めた結果、食糧自給率が低下。そのつけが今、一気に押し寄せているのだ。

食糧自給率を40パーセントにまで下げた日本、肉食の進行などで穀物輸入国に転落しつつある中国、世界でも食糧危機が最も深刻な中米エルサルバドルなど、食糧危機に直面している各国の現状、そして穀物メジャーやアメリカの農家の側の思惑などを多角的に取材。危機の本質を明らかにしていく。


これまで、アメリカは戦略物資として食料を用い、日本をはじめ世界中を侵略している…、という話をたびたびこのブログにもアップしてきた。


☆アメリカにとっては、世界的な食糧高騰も飢餓も新たなビジネスチャンスでしかない
☆TBSもアメリカによる食糧支配に斬りこんだ?
☆穀物の価格が上がってるのはなんで?
☆狂牛丼復活考:日本人の食生活の破壊は、アメリカの国家戦略

★貧困と飢餓が起こる真の原因構造(世銀が貧困と飢餓を拡大させた)



この問題を、TVがここまで正面から扱うとは思っていなかった。

NHKえらい。実によく取材している。

世界的な金融システム崩壊が目前に迫る現在、次にすぐ問題になるのは食糧である。その意味で、この番組は絶対に見ておくべきやで、みなさん!


★追記10/22 AM2:見逃してしまった方に朗報!
さっそくYOUTUBEでアップされている!
http://jp.youtube.com/watch?v=-BdpayaTRII&feature=related(1/9)
ここにまとめサイトあり
(1)http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10153152064.html
(2)http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10153946609.html
ぜひ見るべし!

アメリカ発で金融破綻が始まり、それまで高圧的に他国に言うことを聞かせてきた力の源泉が今、完全に失われようとしている。既に、これまでのようなアメリカの「他の国の連中が飢えようがどうなろうが知ったことか。自国さえ儲かればええねん」というスタンスは、世界中からバッシングの嵐にさらされていくことになるだろう。

景気はどうなる?社会秩序はどうなる?と不安に怯えている人も多いかもしれないが、むしろ今までの方が時代は暗黒だった。帝国アメリカがコケることで、ちょっとはマシな時代になっていくのではないか…、と私は楽観的に捉えている。

NHKは、次は、世銀やIMFの欺瞞や暴虐を暴くドキュメンタリーをぜひ制作してほしい。


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