にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

「エシュロン」を取り巻く状況~事実の漏洩と共認の流れ

2005年10月17日 | たけちゃん日記
17年程前までは噂の域を出なかった全世界規模での通信情報傍受システム「エシュロン」の存在が近年急速に真実として共認されつつある。

>フランス語の「梯子」から転化し、アメリカの軍事用語で「三角編隊」を意味する「エシュロン」(Echelon)は、NSA(アメリカの国家安全保障局※引用者注)主導による全地球的な通信情報傍受システムをさす名称だ。エシュロンは電話、ファクシミリ、電子メール、インターネットからのダウンロード、衛星通信など、一日あたり30億もの通話を自動的に、かつ無差別に傍受し、また傍受された通信データを分析、処理し、整理された情報を主要地点にリレーするという過程を繰り返す。<(http://www.infovlad.net/underground/asia/japan/dossier/echelon/echelon_nsa.html

当初(1971年)は軍事利用を主目的として運用が始まり、冷戦終結以降は市場競争においても活用されていると言われるエシュロンは、今後細かな検証が必要な対象であるが、まず注目したいのは、そんな巨大情報権力の内実が着実に暴露されてきているという点です。

>この「沈黙の壁」は腐食し始めている。エシュロンについての最初の報告は1988年に出版された。さらに、オーストラリアからの暴露以外に、欧州議会の科学技術オプション査定プログラム事務所(STOA)が、エシュロンの活動について記述する2つの報告を委任した。
(中略)
加えるに、イタリアの官僚が、この組織はイタリア法あるいは国際法に違反してヨーロッパ市民をスパイしているかもしれないという信念に基づいて、エシュロンの諜報収集努力を調査し始めた。

デンマーク議会も同様に調査を始めた。

合衆国での出来事も、「沈黙の壁」がこれ以上あまり長く続かないかもしれないことを示している。憲法上の監督権限を行使して、諜報に関する下院特別委員会のメンバーが、最近、NSAのエシュロン活動に関する法律上の根拠について質問し始めた。<(同上より引用)

これらの動きにもかかわらず、NSA(米国家安全保障局)は逆にその必要性を主張するなどして、まともに対応していない。

しかし、情報は隠すことで価値を持ち、権力の道具と化す。オーストラリア情報保安局の監察官ビル・ベリックが最初にエシュロンに関する暴露を行ったときの心境を推しはかるに、仮にそれが売名目的・金銭目的の要素を含んでいたにせよ“このままでいいのか?”という組織に対する疑念が彼の発言を助けた可能性は高いのではないか。

私権の序列圧力の低下、それに伴う脱集団(転職や内部告発など)の流れ、それと平行して従来であれば上からの圧力で封印されてきた事実の漏洩と共認が、世界規模で確実に進行している。

むしろこれからは、ネット上に出ては消えていくこれら貴重な数々の事実を統合し、より多くの人で共認していくことが期待されていると思います。

このブログがその一端を担えるといいですね。

※写真引用元:http://members.jcom.home.ne.jp/072286711/Living9.html

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3 コメント

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Unknown (まゆみ)
2005-10-22 14:14:17
20年以上前からアメリカは人工衛星を使って 地上30cm四方の拡大写真も鮮明に撮ってたから、不思議じゃないかも。

以前、知人も言ってました。事務所も全て盗聴されてるし ネットも全部レコードされてるって。 エシュロンかどーかは知らないけど♪

でも今の時代、通信データを掌握する国が世界を掌握するかも…世界を管理できるのですから…
返信する
たかがエシュロン、されどエシュロン (名無しのコン太)
2011-07-02 12:08:55
エシュロンといえ、所詮は機会で、操作するのは人間です。
エシュロンは完全でも、人間は完全にはなれません。
エシュロンなどを用いて情報を収集している人間に情報を渡す
故意に渡すことで、逆に相手を情報操作することもできます。

自分の経験からエシュロンについて小説仕立てにして記述しました。
”原作「エシュロンキラー」”という小説で、
アルファポリス(http://www.alphapolis.co.jp/
の第4回ミステリー小説大賞(2011年7月1日
~31日)にエントリーしいます。
宜しかったら、アルファポリスに市民登録して、
”原作「エシュロンキラー」”を読んでください。
そして、”原作「エシュロンキラー」”に投票してください。

直リンクは、http://www.geocities.jp/internetshow2000/index.htmlです。
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Unknown (eshuronec)
2012-02-25 11:09:43
はじめまして。

私は、エシュロンについてはやや楽観的に考えています。
もちろん違法行為だと思いますので肯定できるものではありませんが、自分の情報にどれほどの価値があるのか、一般庶民のレベルではたかが知れていると思うからです。(情報を得たからといって得をするのか?代償はなにか?というのはまた別の話とさせていただくとして)

身の回りの人に、そんなことを教えたからといって、会社?組織?がやりくりできるほどのお金が入るか、とてもあてにできるものではないかな、と感じました。

それに、もし要人レベルで、そのようなやり合いが起これば、どちらもただでは済まない、少なくとも、得はできないかなとも思います。

ですので、もしやるならば、ライバル同士を争わせて、漁夫の利を狙う・・・とか、なのでしょうか?? どこかチャチな世界ですよね。

もしかすると誤解をさせてしまうかもしれませんが、決して無法者の擁護ではありませんし、大変な問題だと私も考えています。
ただ、訳もわからないまま、「ウチの会社、これで本当に儲かるのかなぁ」と疑問を感じる方々も、意外に多いのではないかと、思ってしまうのです。

ところで、エシュロンというのは、いわゆる「疑似テレパシー」のようなものも含みますか?

情報収集のために語りかけて、相手から得た情報で得をしよう というものなら、似ていると思いました。

場違いなコメントなら、ごめんなさい。
長文失礼しました。
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