★2014年8月17日(日)
◆目的地:鳳凰三山周回(南アルプス、地蔵岳→観音岳→薬師岳)
◆メンバー:単独
◆コースタイム:5:10青木鉱泉~6:17南精進滝~7:45五色の滝~8:24鳳凰小屋~9:10地蔵岳9:40~10:30観音岳~10:50薬師岳~13:09青木鉱泉
◆天気:曇り時々晴れ
【概要】
青木鉱泉からドンドコ沢を登り、地蔵岳~観音岳~薬師岳を縦走し、
薬師岳から青木鉱泉に戻る周遊コース。
久しぶりの軽荷でのロングコース、どのくらいで周回できるか。
天気は、前線の影響で槍ヶ岳、穂高岳では大雨による遭難事故があったが、
山梨県は比較的良い天気の予報で、最後の下りで少し雨が降っただけだった。
【山行概要】
青木鉱泉駐車場に4時50分頃に着。まだ暗い。
青木鉱泉受付で駐車料金750円を払い、出発。
ドンドコ沢には、南精進滝、白糸ノ滝、五色滝等の滝がある。
今回と逆のルートも考えたが、
帰りは疲れているので滝を見る余裕がないと思われるので、今回はこのルートを選択。
滝からのマイナスイオンを浴び、元気を回復しながら先を急ぐ。
小屋近くの沢は、鳳凰平と呼べそうなほど平らだった。
鳳凰小屋着。
今回のテーマは休憩回数と休憩時間を少なくすることによるタイム短縮。
今日のこれまでの休憩と同様10分以内で出発。
地蔵岳直下は、急な砂場なので登りにくいことこの上なし。
何とか地蔵岳の肩に到着。
地蔵岳の頂上へは普通は登れない。
偵察というか観察をかねて頂上直下まで行ってみる。
写真左の岩の階段状になっている部分を登れば、最後の垂直部分だけになる。
ここには頂上からロープが1本垂れているので、
このロープが大丈夫であれば何とか登頂できる可能性もある。
(左の岩に階段状のきっかけがあり最上段に行ける。頂上への最後の部分にロープあり)
(地蔵岳直下から賽の河原を望む)
登頂は今後の課題として、岩を後にして、賽の河原で休憩。
賽の河原には仏像が数体ある。
ここから見る地蔵岳は絵になる。
(賽の河原からの地蔵岳)
さあ、観音岳に向かい稜線を歩いて行く。
白い砂礫の稜線がキレイである。
観音岳着。
天気はいまいち。
地蔵岳もこれから向かう薬師岳も、時々雲が晴れて見えることもある。
(観音岳山頂)
(地蔵岳方面。正面の尖った山が地蔵岳)
(薬師岳方面。正面が薬師岳)
薬師岳までは約15分。
雨が心配なので、写真を撮り、さっさと下山する。
(薬師岳山頂)
途中で小雨が降ってきた。しかし、それほど降らずに止んだ。
最後は林道に出て、約30分のアルバイト歩行。
8時間の壁を破るため、最後は早足で歩く。
7時間59分で周回終了。疲れました。
今日の温泉は、青木鉱泉のお風呂。
1,000円なり(ちょっとコストパフォーマンスは良くないかな)。
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