中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

南アルプス深南部 池口岳

2020-11-22 20:25:32 | 南アルプス

★2020年11月22日(日)~23日(月)

 

◆目的地:南アルプス深南部 池口岳(2,392m 200名山)

◆メンバー:hitoshiさん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:【1日目】6:21池口岳登山口~8:41黒薙9:01~11:57池口岳12:18~12:43池口岳南峰~13:42笹平

【2日目】7:40笹平~7:58鶏冠山8:18~10:55シャクナゲルート分岐~13:24池口岳登山口

◆天気:【1日目】曇り 【2日目】曇りのち晴れ

◆活動時間:13時間8分

◆活動距離:20.9km

◆累積標高上り/下り:2,222m/2,225m

 

 

【概要】

11月恒例の南アルプス深南部は、池口岳から犬切尾根の周回ルートとした。

犬切尾根の周回ルートは昭文社の地図には載っていないが、

YMAPには載っているルートである。

 

【1日目】

朝5時半に道の駅遠山郷に集合。

hitoshiさんは、道の駅に前泊。

私は食材の保存等の理由で当日朝に集合とする。

 

車を一台林道途中にデポし、池口岳登山口駐車スペースに向かう。

この間の距離が結構あり、下山後歩くとかなり大変だそうだ。

 

駐車スペースには、4,5台停車していた。

 

駐車場脇の登山道入口からスタート。

このルート、樹林帯を通り見通しは良くないが、

それほど急な斜面もなく、登りやすい。

南側は美しいアカマツ林が展開している。

 

 

 

 

 

黒薙到着。

天気は曇りでイマイチだが、池口岳は見える。

 

 

(左が池口岳、右が鶏冠山、真ん中右の鞍部が笹平)

 

今日は午後遅くなると雨が降る恐れがあるので先を急ぐ。

途中で水場の看板があるが、どのくらい下ればよいのだろう?

 

 

 

 

加加森山を通り光岳につながるルートとのジャンクションに到着。

ここから池口岳北峰までが少し急登だった。

 

 

 

池口岳北峰着。

視界はない。

頂上のすぐ下にはちょうど良い天場がある。

標識の支柱がガードレールの支柱みたいで変である。

 

 

 

池口岳南峰へ向かう途中に笹平に向かうルートがあるので、

ザックをデポし、池口岳南峰着を目指す。

 

池口山南峰着。

視界はないが、頂上の雰囲気はなかなか良い。

南峰発。

 

デポ地点でザックを回収し、笹平に向かう。

 

 

この最初の下りがかなり急である。

段々笹が多くなり、深南部らしく良い感じになってくる。

笹平到着。

 

 

雨が降る前にということで急いでテントを設営。

先ずはビールで乾杯。

14時半から宴会だ。

キャベツの塩昆布和えが美味しい。

 

その後、ホイコーローとビール、ワインを堪能する。

 

最後は、味噌味の豚バラキャベツ鍋と日本酒。

※写真は撮り忘れる。

 

17時半には就寝。

夜はずっと風が強く、雨も降っていた。

 

 

【2日目】

起床し、コーヒーで一服。

野菜とバラ肉をたっぷり入れたマルタイラーメンを食べる。

久しぶりのマルタイラーメン、旨い。

 

晴れそうで晴れず、視界はあまりないが、まあ出発だ。

まずは、鶏冠山(2204m)に向かう。

 

鶏冠山着。

視界は利かない。

この山はルートからして二度と来ないだろう。

記念に写真。

 

犬切尾根をズンズン進む。

 

 

(鹿のぬた場)

 

途中で晴れてくる。

後2時間ちょっと出発を遅らせば笹平も絶景だったが結果論である。

 

(真ん中が池口岳)

 

 

主稜線を外れシャクナゲルートの尾根に入る。

 

 

途中小川の渡渉が1回ある。

 

無事下山したところで、最後は池口川の渡渉がある。

 

デポ車まで戻りそこから登山口に向かう。

確かにこのサイドを突かれた体で登るのは大変だ。

 

下山後、駒ケ根SAで、駒ケ根名物ソースカツ丼を食べる。

満足。

(三元豚ソースカツ丼)

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