この花、どこにでもある花のようには思えないのですが、近接する3箇所ばかりに何本も立っています(2~3メートルもある背の高い植物です)。種が飛んだりしたのではななく、人が植えたのではないかと思います。
ミカンは紀州や四国あるいは静岡のような暖かい地方でないと生らないと思っていましたが、ここ滋賀県でもあちこちの木にたくさん生っています。そして、どれも美味しそうなので、一つ頂こうかと思うのですが、それはねえ。
ウィンターコスモスとは良い名前をつけたものです。花の少ないこの時期に名前だけでも華やかなのがいいですね。
私はこのブログを始めて6年目になりますが、昨日、更新を忘れました。こんなことは初めてで、自分でもどうしてだか分かりません。いつも御覧になっている方にお詫びします。
野や山でワレモコウを見かけることはなく、これも畑に植えてあるものです。漢字でかけば吾亦紅となりますが、赤いというよりも黒褐色にさえ見えるのが秋の七草に入っているのは驚きです。
わが家のカミさんは花をとても大事にする人で、裏のNさんにもらった花だと葉を減らし、茎を短くするなどの手入れをして花の大きさにしたがって洗面、台所、トイレ、リビング、玄関などに配します。その後も毎朝のようにあちこちの花の手入れをしています。
花畑の主、Nさんにはしょっちゅう花を頂くので、わが家は花を絶やしたことがありません。花って買うと高いのよ、とカミさんはいつも喜んでいます。それに、花瓶のキクはなかなか枯れないので、いつも家のあちこちで咲いています。
キクは仏壇に供えるのにちょうど良いからか、近所の畑はもちろん、ちょっとした空き地にまで植えてあり、どれも同じように見えますが、よく見れば、キクもいろいろ、これは裏のNさんの畑のものです。
秋になると、草津本陣はじめ、あちこちの神社、市民センターのような公共施設の玄関などに大輪の菊が飾れます。これは伊砂砂神社の境内で展示されていたキク。どれにも名札がついているのはコンクールだからかもしれません。
すぐ覚えられる名前です。たくさん咲いていればブラスアンサンブル。黄色い花ならなおいいね。これを見ていると、バロック時代のこんな形のトランペットの音色を聞きたくなります。
ムラサキゴテンとはたいそうな名前ですが、いろいろな花を見せてくれるKさんの家の塀の上で咲く花。多年性らしく毎年咲きますが、今年はその数が少ないような気がします。