フォルクスワーゲン・アウディーを中心に車に魅せられた中澤寛のホンネワールド!
僕の心の中をちょっと見せちゃう?!
横浜のノンビリ社長ブログ---My private time(Blog)
トゥーランGLi (2年&47,570km)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/54/d25c0fa7075a1421b26c2f33d70da244.jpg)
<トラブル発生 ”1000ccのトゥーラン”>
諏訪湖から飯田(名古屋)方面の中央自動車道をクルーズコントロールで
走行中、車が坂道にさしかかる度に、ギクシャクした動きになり、ついには
メーター内のエンジンマークが黄色く点滅を始めた。
非常退避帯に車をゆっくり止め、エンジンを見るも、異変は無く、
しかしエンジンをかけると、ボディーが揺れるくらい大きな振動をエンジンが
起こしていた。音もおかしい。
確実に1気筒は死んでいるようだ。
電話連絡しておいた飯田店に、何とか辿り付くと、若い整備士研修医君二人が
駆け寄って来て(研修医=車のドクターですから(笑))僕の姿を確認すると
「今、機械で測定しますので」
と、O君が、VW系専用ハンディー測定器VAS 5052で、テキパキと対応。
「あのぉ、エンジンの3番、4番から異常が出ています。今担当が参りますので
少しお待ち下さい」
なんとなくホッとしたのと、今まで2気筒で走行していた事に驚いた。
そう、1000ccのトゥーランになっていたのだぁ!。
ちなみに、この区間の平均燃費計は、11.0km/Lを表示。
程なくして接客の終わったエースメカニック(ドイツにも行ったツワモノ)
が登場。O君から情報を得ると、もう一度、測定器の数値を見て、
「これはイグニッションコイルの不調ですね。製品不良で火が入らないんです。
丁度在庫がありますので保障で交換致しますね。安心して下さい。」
なんという素早い対応なんだぁ!!!感謝感謝!
実はこのコイルからの失火、購入時から度々起きていた。
数回は40km/h以上出なかった事もある。
港北カスタマーセンターでは、3番辺りが怪しいという結論が出て、
そのトラブルが本当に電子コイルから出るのか検証する為、
3番と4番の電子コイルを入れ替えて、様子を見ていた。
今回、その両方が死んだのだ。
ユーザーからの情報だと、ゴルフやトゥーランの2,OFSIエンジン搭載車では、
このコイル不良が原因で、トラブルが多発していたという。僕みたいに5万キロ
近くで出るのは珍しい方で、通常は新車直後に酷い症状が出て、保障交換
された実例が複数あるそうだ。
残念ながらフォルクスワーゲン関係者様からの回答はいただいていないが、
パーツ番号の末尾が、工場装着の「C」から、対策部品の「F」に代わって
居たところを見ると、完全にメーカーは知っている可能性が高い。
がしかし、全車が全車トラブルを引き起こすパーツを付けているという確証も無く
今は、トラブルが出てからの対応になるようだ。
なんとなく納得が行かない輸入元の対応(ベンツやBMWではありえないな)。
それに比べて元気の良い現場(ディーラー)。
交換作業は5分程度で終了。テストエンジンランを重ねて、引き渡された。
大変なのは、メカ兼サービスアドバイザー氏で、この後、保証用伝票を作り、
不良品を返品する作業が待っているのだ。
本当に知っているディーラーが近くにあって良かった。
皆さん、ありがとうございました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
鹿追悼の時に、車にもお神酒をしたので
「酔っ払ったのかな?」
な~んて冗談で思ったけど、実は重要な課題を残していた電子コイルだった。
<修理協力>
フォルクスワーゲン飯田
〒395-0003 長野県飯田市上郷別府3311-1
Tel:0265-56-1234
Fax:0265-56-1236
諏訪湖から飯田(名古屋)方面の中央自動車道をクルーズコントロールで
走行中、車が坂道にさしかかる度に、ギクシャクした動きになり、ついには
メーター内のエンジンマークが黄色く点滅を始めた。
非常退避帯に車をゆっくり止め、エンジンを見るも、異変は無く、
しかしエンジンをかけると、ボディーが揺れるくらい大きな振動をエンジンが
起こしていた。音もおかしい。
確実に1気筒は死んでいるようだ。
電話連絡しておいた飯田店に、何とか辿り付くと、若い整備士研修医君二人が
駆け寄って来て(研修医=車のドクターですから(笑))僕の姿を確認すると
「今、機械で測定しますので」
と、O君が、VW系専用ハンディー測定器VAS 5052で、テキパキと対応。
「あのぉ、エンジンの3番、4番から異常が出ています。今担当が参りますので
少しお待ち下さい」
なんとなくホッとしたのと、今まで2気筒で走行していた事に驚いた。
そう、1000ccのトゥーランになっていたのだぁ!。
ちなみに、この区間の平均燃費計は、11.0km/Lを表示。
程なくして接客の終わったエースメカニック(ドイツにも行ったツワモノ)
が登場。O君から情報を得ると、もう一度、測定器の数値を見て、
「これはイグニッションコイルの不調ですね。製品不良で火が入らないんです。
丁度在庫がありますので保障で交換致しますね。安心して下さい。」
なんという素早い対応なんだぁ!!!感謝感謝!
実はこのコイルからの失火、購入時から度々起きていた。
数回は40km/h以上出なかった事もある。
港北カスタマーセンターでは、3番辺りが怪しいという結論が出て、
そのトラブルが本当に電子コイルから出るのか検証する為、
3番と4番の電子コイルを入れ替えて、様子を見ていた。
今回、その両方が死んだのだ。
ユーザーからの情報だと、ゴルフやトゥーランの2,OFSIエンジン搭載車では、
このコイル不良が原因で、トラブルが多発していたという。僕みたいに5万キロ
近くで出るのは珍しい方で、通常は新車直後に酷い症状が出て、保障交換
された実例が複数あるそうだ。
残念ながらフォルクスワーゲン関係者様からの回答はいただいていないが、
パーツ番号の末尾が、工場装着の「C」から、対策部品の「F」に代わって
居たところを見ると、完全にメーカーは知っている可能性が高い。
がしかし、全車が全車トラブルを引き起こすパーツを付けているという確証も無く
今は、トラブルが出てからの対応になるようだ。
なんとなく納得が行かない輸入元の対応(ベンツやBMWではありえないな)。
それに比べて元気の良い現場(ディーラー)。
交換作業は5分程度で終了。テストエンジンランを重ねて、引き渡された。
大変なのは、メカ兼サービスアドバイザー氏で、この後、保証用伝票を作り、
不良品を返品する作業が待っているのだ。
本当に知っているディーラーが近くにあって良かった。
皆さん、ありがとうございました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
鹿追悼の時に、車にもお神酒をしたので
「酔っ払ったのかな?」
な~んて冗談で思ったけど、実は重要な課題を残していた電子コイルだった。
<修理協力>
フォルクスワーゲン飯田
〒395-0003 長野県飯田市上郷別府3311-1
Tel:0265-56-1234
Fax:0265-56-1236
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
« トゥーランGLi... | フォルクスワ... » |
オヒョーーー
前にも話したことがあると思いますが、
米国では製品不良がメーカー側で発見してもリコール届けをしたくないので、市場で大騒ぎになる前に
こっそり修理交換するって話を聞きました。
一例として、ユーザーに「オイル交換無料キャンペーン」のDMを送って、サービス拠点に来た車のオーナーに「点検も無料でやっておきます」なんて言っておいてやっちゃうそうです。
日本ではどうなのかは知りません。
自分で新車買ったこと無いので,,,
しかし、2気筒死んでよく動きましたね。
69's Type-1、Golf Cabrioともに、1気筒死んだのは経験し、タイヘンな思いで家まで帰り着いたのに、2気筒とは。さぞタイヘンだった事でしょう。
ブレーキやアクセルに関する問題は、すぐにリコール
されますが、闇リコールは本当に分かりませんね。
僕も、某高級ドイツ車の工場でバイトしていた頃、
修理車両が入って来て、最初に行っていたのが
闇リコール作業だった事に、当時17歳の清純な
中澤少年は、オトナの世界を見た気がしました
電子コイルについては新しい情報が入りました。
近日報告致します
2気筒だった後、修理は完了したものの、
触媒が高温で加熱して、焦げる匂いが3日程続きました。
コワイコワイ
こんばんは!
久しぶりにコメントさせていただきます。
大事には至らず何よりでしたね
トラブルが起きた時こそ色んなものが見える気がします。(ここ最近頻繁に変わった出来事が・・・)
これから季節は徐々に秋へと変わっていきますから
次回は是非天竜船下りをみんなでしましょうね
トラブルは本当に思っていない時に起こりますね。
事前に分かっていても驚くぐらいですから(笑)
また、ユーザー側もメーカー側の人も、トラブルが
元で、色々な事が分かりますね。
それにより、絆が強くなる事を僕は希望しています。
>>天竜船下りをみんなでしましょうね
僕の夢である川下り!
早くしないと寒くなってしまうわっ!では