フォルクスワーゲン・アウディーを中心に車に魅せられた中澤寛のホンネワールド!
僕の心の中をちょっと見せちゃう?!
横浜のノンビリ社長ブログ---My private time(Blog)
トゥーランGLi (2年&47,418km)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/aa/b489f2c964fe04de991276d99b86d2be.jpg)
日曜日は、鹿の追悼に行った。
車が直ったら、かならず行こうと決めていたこの場所。
鹿への追悼だけでなく、僕自身もここに来て、自分の心を落ち着かせないと、
再スタート出来ない気がしたからだ。
意外にも場所は一発で分かった。
途中で購入した巨峰(ぶどう)を手に、お酒をかけてあげた。
花にしなかったのは、もしこの後、鹿さんファミリーが来た時に、
「この餌があれば、この道路を渡らないだろう」
という気持ちがあり、
お線香をたかなかったのは、
「山火事が起きたら、今度は放火犯になってしまうわっ」
という、現実的な問題もあったのだ。
道中、ずっと気になっていたのは、左側からの動き。
画像で言えば、鹿は車両左側(画像の右側)から右側(画像左側)に向かって
渡った時に衝突したので、視野の中で、左側に画像が写ると、恐怖を感じて
いたようだ。
アメリカで僕の人生で最悪の交通事故に遭い、背骨に損傷を負った時、
歩けるようになった僕を、次に襲ったのは、運転での戸惑いと恐怖だった。
その事故は、右側から突っ込まれたのですが、右側恐怖症と事故恐怖症に
結構長い間、ショックを感じていた覚えがあります。
これを克服してくれたのが、アメリカ人の医師や友人が教えてくれた助言でした。
「アメリカ、特に田舎の生活では車は必需です。もしまだアメリカで生活したい
のなら、少しずつでいいから車に慣れましょう。それが難しいなら、残念だけど
帰国された方が精神的に良いと思います。」
さすがに、ズバッと言う国であり、社会保険制度がしっかりしていない分、
逆に個人で保険を持っている者には、ケアも十分あり、情報量が増えて行きます。
鹿との衝突後、僕の脳裏に残った左側恐怖症。
事実今回の旅では、高速道路でもトラックに抜かれるくらいスローダウンした僕。
(それくらいが丁度良いのかも)
車は直りましたが、精神的ショックから開放されるのは、1ヶ月程度かかるの
かも知れません。
事故での精神的ショックは意外にも、あまり語られません。
高度な自動車制御機器、エアバッグの進化、衝突吸収ボディーなどが自動車社会
で死者を減らしたものの、人間の心の問題にはあまり触れられていないのも現実。
人類は、こうやって進化してくのかも(苦笑)
スピードも出ていなくて、また出会い頭の衝突とはいえ、犠牲になってくれた鹿
のお陰で、僕も同乗者も助かりました。
「鹿君、本当にごめんなさい。でも助けてくれてありがとう!」
祈りを捧げてから、僕はトゥーランとの生活を、再スタートしたのだった。
車が直ったら、かならず行こうと決めていたこの場所。
鹿への追悼だけでなく、僕自身もここに来て、自分の心を落ち着かせないと、
再スタート出来ない気がしたからだ。
意外にも場所は一発で分かった。
途中で購入した巨峰(ぶどう)を手に、お酒をかけてあげた。
花にしなかったのは、もしこの後、鹿さんファミリーが来た時に、
「この餌があれば、この道路を渡らないだろう」
という気持ちがあり、
お線香をたかなかったのは、
「山火事が起きたら、今度は放火犯になってしまうわっ」
という、現実的な問題もあったのだ。
道中、ずっと気になっていたのは、左側からの動き。
画像で言えば、鹿は車両左側(画像の右側)から右側(画像左側)に向かって
渡った時に衝突したので、視野の中で、左側に画像が写ると、恐怖を感じて
いたようだ。
アメリカで僕の人生で最悪の交通事故に遭い、背骨に損傷を負った時、
歩けるようになった僕を、次に襲ったのは、運転での戸惑いと恐怖だった。
その事故は、右側から突っ込まれたのですが、右側恐怖症と事故恐怖症に
結構長い間、ショックを感じていた覚えがあります。
これを克服してくれたのが、アメリカ人の医師や友人が教えてくれた助言でした。
「アメリカ、特に田舎の生活では車は必需です。もしまだアメリカで生活したい
のなら、少しずつでいいから車に慣れましょう。それが難しいなら、残念だけど
帰国された方が精神的に良いと思います。」
さすがに、ズバッと言う国であり、社会保険制度がしっかりしていない分、
逆に個人で保険を持っている者には、ケアも十分あり、情報量が増えて行きます。
鹿との衝突後、僕の脳裏に残った左側恐怖症。
事実今回の旅では、高速道路でもトラックに抜かれるくらいスローダウンした僕。
(それくらいが丁度良いのかも)
車は直りましたが、精神的ショックから開放されるのは、1ヶ月程度かかるの
かも知れません。
事故での精神的ショックは意外にも、あまり語られません。
高度な自動車制御機器、エアバッグの進化、衝突吸収ボディーなどが自動車社会
で死者を減らしたものの、人間の心の問題にはあまり触れられていないのも現実。
人類は、こうやって進化してくのかも(苦笑)
スピードも出ていなくて、また出会い頭の衝突とはいえ、犠牲になってくれた鹿
のお陰で、僕も同乗者も助かりました。
「鹿君、本当にごめんなさい。でも助けてくれてありがとう!」
祈りを捧げてから、僕はトゥーランとの生活を、再スタートしたのだった。
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