I-magic NB 2.0T （裏話）

報告が送れてしまったEnjoy耐久レース、通称「joy耐」。ここでは後日談を紹介・・・

1.今回、ウチの会社も油脂類の提供をさせていただきました。もちろんエンジンへの使用銘柄はドイツＶＷグループも認定しているＦＩＮＡ（フィナ）。やはり調子は良かったらしい。

2.ドライブシャフトトラブルは、この車がニュービートルカップ参戦時代から抱えていたトラブル。有識者に聞くと
「この車を普通に走らせる時には問題ありません。もちろんスポーツ走行も。しかしレースなどではそうとう負荷がかかりやすく、壊れる事が多いでしょうね。偶然なんですが、丁度パーツを持っていましたのでレース中に交換。お陰様で完走出来ました。」

3.取り外したリア電動可動式リアウイングについては、
「あっても無くてもニュービートルの速度域ではあまり関係無いと思います」
確かに160キロ程度で高速コーナーで流れ出した車を立て直すのは、プロドライバでないと無理な技。でもああゆうギミックを見ると、つい欲しくなるのが素人なのかもしれない。

このレース仕様ニュービートルは現在倉庫の中に居る。次回こいつが飛び出すのは未定だが、映画「ハービー」のように、順位を考えずに皆を楽しませてくれるレースを楽しみにしている今日この頃。多分、入賞を考えずに商品提供をしたのはウチの会社も始めてだと思う。何故か、車が語りかけてくる気がしたんですよね。「ねぇ、レースを楽しもうよ！」って。