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3人の巨匠

歴代ゴルフのデザインを手がけた3人の巨匠が「デザイナーズ・サミット」を行いました。

画像は左から、ゴルフ1型の担当だった「ジョルジェット・ジウジアーロ氏(72歳)」
ゴルフ4型と5型(トゥーランを含む)を担当した「ハルトムート・ヴァルクス氏(70歳)」
そして現在の最高地位にあるゴルフ6型を担当した「ウォルター・ダ・シルバ(59歳)」

この記事については、「アウト・モトール・ウント・シュポルト誌」に詳しく掲載されています。
ちょっと面白いのは、ハルトムート・ヴァルクス氏の後ろに並んでいるゴルフ4型は、
フォルクスワーゲン社が展示用に所有する北米仕様のR32という事ですね。



<マニアトーク>
あれ?ゴルフ2と3が抜けている?と思ったあなたは鋭い。
そう、この2つのモデルはフォルクスワーゲンデザイン独自の物だからです。

とはいえ、有識者によればジョルジェット・ジウジアーロ氏が率いるイタルデザインと
フォルクスワーゲン社との蜜月な関係はかなり有名で「最終関与は十分あり得る」という話もあります。
これはフォルクスワーゲングループ車両全体に言える事でしょう。

今年5月25日付け(正確には10日)で、イタルデザインがフォルクスワーゲン傘下に入ったのは、
当たり前の事だったようです。これはピエヒ博士との親交の深さも影響していると言われています。

初代ゴルフが試作デザインされる前(1969年以前)、フォルクスワーゲン社は他のデザイン会社との
契約も複数あり、フェラーリで有名なピニンファリーナもフォルクスワーゲンに市販車デザインを提供。
実際に量産されましたが販売台数的には大失敗に終わり、これがジウジアーロ氏との
繋がりを深くしたという説もあります。
あくまで本国での噂話ですけど・・・。
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