キューティブロンド HAPPY MAX

政治が絡むとどうしても主義主張がでてくるので微妙になってしまうので、あくまでエルには弁護士でいてほしかったような気もするのですが。
ご都会主義なのはお約束として楽しんで、やっぱりエルのボジティブでバイタリティあふれるところは憧れる。ロス-ボストン、ってほどではないけれどボストン-DCもやはりカルチャーショックがあって、街によって役割があるというか、それともステレオタイプな見方なのかな?
エルのようなスペシャルな女性と結婚しようと思うエメットもやはりスペシャルな男性だと願うの
です。しかし原作のエルはクリストファー・マイルズと恋人になったけどその後どうしたんだろう…。

二都物語 下

A TALE OF TWO CITIES
Charls Dickens
1859
昭和42年30日
訳者中野好夫
株式会社新潮社



図書館で借りた昔の本だから文字が小さいし、訳語が古くてなかなか進まなかった…
ミュージカルの時に感じた疑問、カートンの過去とかルーシーに惚れる理由とか身代わりになる決心とか原作を読めばわかるわけではなくて、むしろミュージカルのほうが丁寧に描いていた。侯爵も一場面しかでてこなくてあっというまに死んでしまって存在感が薄かった。個々の場面は面白くて読み進めていくんだけど、全体としてはなんでそんな展開になるのかと思うことが多かった。
そしたら解説で構成力が乏しいとかフランス革命を背景にしてるけど、ディケンズには史眼がないとか書かれてるし。ディケンズって文章力はあるけど構成力はないという作家なのかな？

ミス・ポター

2006年米英
監督 クリス・ヌーナン
脚本 リチャード・モルトビー．ＪＲ．
エグゼクティブ・プロデューサー レニー・ゼルウィガー 、 ナイジェル・ウール 、 ルイス・フィリップス 、 スティーヴ・クリスチャン
プロデューサー マイク・メダヴォイ 、 デイヴィッド・カーシュナー 、 コーリー・シニーガ 、 アーノルド・メッサー 、 デヴィッド・スウェイツ
撮影監督 アンドルー・ダン
美術監督 マーティン・チャイルズ
音楽スーパーバイザー マギー・ロッドフォード
録音 ピーター・リンゼイ
編集 ロビン・セールズ
衣裳デザイン アンソニー・パウエル
ヘア・デザイン リサ・ウェストコット
特殊効果スーパーバイザー ヴィクトリア・ウィリアムス
ヴィジュアル・エフェクト クレア・ノーマン 、 サイモン・スタントレイ＝クランプ
スタントコーディネーター ポール・ハーバート
時代考証 ジェニー・ユグロウ
メイク リサ・ウェストコット

ビアトリクス・ポタ レニー・ゼルウィガー
ノマン・ウォン ユアン・マクレガー
ミリ・ウォン エミリー・ワトソン
ヘレン・ポタ バーバラ・フリン
ルパト・ポタ ビル・パターソン
ミス・ウィギン マテロック・ギブス
ハロルド・ウォン アントン・レッサー
ウィリアム・ヒリス ロイド・オーウェン
フィオナ パトリシア・ケリガン
ヒルダ ジュディス・バーカー
ソンダス クリストファー・ミドルトン
少女時代のビアトリクス（10歳） ルーシー・ボイトン
少女時代のビアトリクス（4歳） オリヴァー・ジェンキンス
ミセス・ウォン フィリダ・ロウ
少女時代のビアトリクス（18歳） ペルディータ・ウィークス


レニー・ゼルヴィガーって女優だなあ、と思いつつみてました。
確かテキサス出身だと思ったけど、代表作にイギリスを舞台にしたものが多いですね。
これは製作にも関わっているのかな。
欧米人だともっと親しみがあるのかもしれないけど、ピーター・ラビットはもちろん知っては要るけど、絵本を読んだことはないんだよなあ。イギリスで買ってきた小さい本はもっといたような。
でも身分制がまだうるさかった当時、自立して環境保護にもつとめたベアトリス・ポターは素敵な女性でした。
なんか、イギリス関連の作品を見たせいで意義汁に行きたくなり、すいでにたまっているイギリス関連のものをいりいろ見ているけど、結構な数があってやはりそれだけ発信量が多いんだなと感じました。