酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

キューティブロンド HAPPY MAX

2013年09月03日 | 映画
政治が絡むとどうしても主義主張がでてくるので微妙になってしまうので、あくまでエルには弁護士でいてほしかったような気もするのですが。
ご都会主義なのはお約束として楽しんで、やっぱりエルのボジティブでバイタリティあふれるところは憧れる。ロス-ボストン、ってほどではないけれどボストン-DCもやはりカルチャーショックがあって、街によって役割があるというか、それともステレオタイプな見方なのかな?
エルのようなスペシャルな女性と結婚しようと思うエメットもやはりスペシャルな男性だと願うの
です。しかし原作のエルはクリストファー・マイルズと恋人になったけどその後どうしたんだろう…。
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二都物語 下

2013年09月03日 | 
A TALE OF TWO CITIES
Charls Dickens
1859
昭和42年30日
訳者中野好夫
株式会社新潮社



図書館で借りた昔の本だから文字が小さいし、訳語が古くてなかなか進まなかった…
ミュージカルの時に感じた疑問、カートンの過去とかルーシーに惚れる理由とか身代わりになる決心とか原作を読めばわかるわけではなくて、むしろミュージカルのほうが丁寧に描いていた。侯爵も一場面しかでてこなくてあっというまに死んでしまって存在感が薄かった。個々の場面は面白くて読み進めていくんだけど、全体としてはなんでそんな展開になるのかと思うことが多かった。
そしたら解説で構成力が乏しいとかフランス革命を背景にしてるけど、ディケンズには史眼がないとか書かれてるし。ディケンズって文章力はあるけど構成力はないという作家なのかな?
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