酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

花組エンカレッジコンサート

2022年06月21日 | 舞台(映像)
2006年5月7日宝塚バウホール

バウシンギングワークショップもだけど、こういう日頃の研鑽の成果が発表できる場っていいな。
下級生のだいもんだ!
硬質ではあるけど、伸びのある歌声さすが。かなり緊張してるようだったけど。
それにしても、だいもんもだけど、くみさんとか歌はうまいけど、歌声が硬いというか、深みがないように思う。後年を知っているだけに。そして、上級生はやはり余裕を感じる。
やはり、歌も才能だけでなく経験なんだな。
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カルト·ワイン

2022年06月21日 | 舞台
観劇前に評判かなりいいのを聞いて楽しみにしてたけど、本当によかった~
ずんちゃんももえこちゃんも好きだし、ストーリーも面白そうって思って二回とっておいてよかった☺️
ていうか、見てる最中もだけど、見終わったあとも色々考えて考察できるのいいな~
ラストが犯罪者で刑務所にいるのにも関わらず、カラっとして希望が持てるのもいい。
舞台セットもシンプルだけどおしゃれで印象的だった。
布で川を表現するのもいいよね。
そして、やはりなんといってもずんちゃんやっぱりうまいよな~
一幕の少年時代とか、中南米に確かにこういう子いるわ~と思った。
衣装だけでなく、姿勢とかちょっとした動作がそんな感じなんだよね。身体の使い方からして違う。
二幕のカミロになってからも、一見完璧な貴公子なのに、めっき感というか、胡散臭さが漂うのもさすがだった。
そして、もえこちゃん。確かにこれはフリオがヒロインだわ。
素直にお芝居見るとシエロはモニカのことが好きなのかな?と最初思ったけど、あとから考えると妹ちゃん自身のためというより全部フリオのためよね。
じゃあ、アマンダ寝とったのはなんで?フリオはアマンダと結婚してレストランのオーナーになるのが幸せじゃないのって思ったけど、アマンダがフリオを愛してないのが許せなかったのかな?
「本物のブルゴーニュかと思った。私ソムリエ失格ね」「君はもう飲んだのか」ってセリフも婉曲的でおしゃれよね。
シエロはアマンダが自分に好意持ってるのはわかってるけど、アマンダのこと全然好きじゃないよね。むしろ憎んでるのかも。(こうやって妄想が広がっていくのね…)
曲がったことが許せなくて、コツコツ上り詰めるフリオがもえこちゃんにピッタリ。
そして、やっぱり脚長い~歌声素敵(もっと歌ってくれていいのよ)
ずんちゃんもえこちゃんにピッタリのあてがきだった。
五峰さんもさすがだな。
あのなんとも言えない存在感。やり手なんだけど、虚構とハッタリ感があるというか。
一幕も二幕もナニーロから始まるけど、ナニーロのオークショニアもよかった。
物語の案内役でもあるけど、狂乱を煽っているようでもある。
あと、やっぱりルキマキセですよ!なんだ、あの胡散臭い色気は。
あれがこの前までラ·パッショナリアだった人ですか?
フィナーレ一瞬だったけど、ラテンの色気満載で楽しかった!
ネバセイで宙組のコーラスに圧倒されたけど、半分の人数になってもすごいな!
ネバセイで下級生までコーラスにプライドを持つようになったんだろうか?

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