量子論は電子や素粒子などのミクロな世界を支配している物理法則だが、常識では理解し難い。粒子と波の二重性、不確定性原理(位置と速度のあいまいさ)、複数状態の重ね合わせなどが量子論の世界の不可思議を物語っている。有名な物理学者ファインマンは量子論を真に理解している人は一人もいないだろうと言ったそうだから理解できなくても安心して良さそうだ。 ところで、量子現象は必ずしもミクロな世界だけで起こる現象ではないようだ。 最近、米カリフォルニア大(Santa Barbara)の科学者が世界で初めて目視可能な30ミクロンの大きさの装置で動と静が同時に現れる量子状態の実現に成功したとのことだ。⇒
http://www.nature.com/news/2010/100317/full/news.2010.130.html
量子論の世界はますますwonderになってきた。 量子コンピュータなるものも研究が行われているようだし、今後の進展が注目される。 余談:先日、鳩山首相が自らの発言のブレを正当化するため?に「物質の本質はゆらぎ」と発言したことがニュースになっていたが、国の政治を量子論の発想で運営する考えは如何なものか。
http://www.nature.com/news/2010/100317/full/news.2010.130.html
量子論の世界はますますwonderになってきた。 量子コンピュータなるものも研究が行われているようだし、今後の進展が注目される。 余談:先日、鳩山首相が自らの発言のブレを正当化するため?に「物質の本質はゆらぎ」と発言したことがニュースになっていたが、国の政治を量子論の発想で運営する考えは如何なものか。