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フランス組曲 第5番 ト長調(BWV816)

2020-10-12 | つぶやき

この第5番は6つのフランス組曲の中で最も旋律が豊かで優雅であり、また、最もイタリア的であるそうだ。それはアルマンドで聞くことができ、また、バッハが通常、和音的な表現を探すサラバンドでもメロディーが優位であるという。右手は美しく装飾されたメロディーを演奏し、左手は伴奏を提供するという。比較的単純でキャチーなメロディーをもつガヴォットは大いに聴衆のお気に入りだという。この組曲ではバッハはゆっくしたメヌエットの一種であるルーレという舞曲を余分に加えているそうだ。バッハがこの舞曲を使うことは殆どなく、他の現存例は無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番(BWV1006)のみだという。この作品の後のコピーでは見られないため、バッハがルーレを取り外した可能性があるそうだ。最後のジーグはバッハにより書かれた最も広範なものの1つであり、単に難しく速いだけでなく、完全な2声のフーガであるそうだ。 ⇒ https://www.bachvereniging.nl/en/bwv/bwv-816/

Bach - French Suite No. 5 in G major BWV 816 - Corti | Netherlands Bach Society

(関連:2019/9/13マイブログ


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