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世界各地で気象異変

2010-07-25 | つぶやき
日本は梅雨明け以降、猛暑が続いているが、世界各地で気象異変が発生している。ロシアは西部やシベリアを中心に猛暑となり、「130年の観測史上最も暑い年になる」という。水死者は6,7月で2千人を超え、干ばつや自然発火で26の連邦構成体が非常事態を宣言。 中国南部では6月中旬からの大雨で、今までに742人が死亡、367人が行方不明、世界最大の三峡ダムは過去最多の水流入、長江は1987年以来最大規模の洪水被害がでており、被災者は約1億2千万人、倒壊家屋は約67万軒に上るという。一方、冬の南米各地は寒波で200人以上の死者がでている。ブラジル西部では寒さで家畜が2万7千頭が死んだという。 ロシアの猛暑と南米の寒波は北半球と南半球の偏西風の大きな蛇行が原因で、猛暑は高気圧の発生が、寒波は低気圧の発生が原因という。また、日本に猛暑をもたらしている太平洋高気圧の勢力増強にも影響しているようだ。一方、中国の大雨はインド洋の水温上昇(ここ50年で0.6度上昇)と太平洋中央部の赤道付近で今春まで続いたエルニーニョ現象が関係してるようだ。日本の梅雨末期の豪雨もその影響らしい。 ⇒ http://www.asahi.com/national/update/0725/TKY201007240512.html
今回の偏西風の大きな蛇行が一過性の現象なのか、地球温暖化によるものなのか気になるところである。

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