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ビッグデータ「ゼタ時代」

2012-05-19 | つぶやき

米国の調査会社の推定によると、世界の情報量は昨年に1.8ゼタ・バイト(ZB)に達したそうだ。1ゼタ(=10垓)という単位は、10の21乗(0が21個並ぶ)を表す巨大な単位だ。(1バイトは1文字に相当)高性能PCのハードディスクが1テラ・バイト(TB)程度であり、その10の9乗倍に相当し、世界中の砂浜の砂粒の数に相当するそうだ。●世界の情報量は約10年前から急増し始めたそうだ。要因は、ネットの発達と、それ以上にセンサー類の急増の影響が大きいようだ。このようなデータは雑多であるが「宝の山」と見る人が増えてきたそうだ。スイス・ダボスでの世界経済フォーラム年次総会でもビッグデータを「新しいタイプの資産」と位置付け、米国も今年3月、「ビッグデータ研究開発構想」を発表し、政府全体で取り組む姿勢を打出したそうだ。詳細は不明だが、米軍が最先端を行くようだ。ネット情報の収集や衛星、無人偵察機による膨大なデータを活用しているらしい。日本の現状はどうかというと、それを意識してビジネスを成功させた米企業とは対照的に、データは資産で価値を生むという意識が希薄で、まだ勉強中という。尚、ビッグデータについては、膨大なデータを扱う技術的な課題の他に、プライバシーに関する懸念もあるようだ。 ⇒ 5/19読売新聞


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