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一石二鳥のガス化発電

2011-05-04 | つぶやき
米アーリントン研究所所長のピーターセン氏によると「ガス化発電」はがれき処理と電力不足対策の一石二鳥になるという。都市ごみや建物ごみを限られた酸素の中で摂氏約700度に熱することで発電機を動かすための良く燃えるガスを生産できるそうだ。がれきを選別して木片などのこみを圧縮梱包して発電に利用できる。技術は30年以上前からあり、十分に実用化されているそうだ。ガス化施設は世界で300か所以上あり、水力発電並みのコストで発電でき、汚染物質を出さず、固形の副産物は肥料や他の工業製品として使うこともできるそうだ。発電施設が1年以内に建設・運用できる点が利点という。標準的な施設を20基建設すれは、年400万トン以上のごみを処理でき、70万世帯以上に電力を供給でき、1施設100人分の雇用も生まれるという。費用は1施設当たり、5000万ドル(約40億円)程度と見込まれるそうだ。日本では発電能力が小さいこともあり、あまり見られないという。 ⇒ 5/4読売新聞
そんなに魅力的な発電方式があるなら、是非、前向きに検討すべきであろう。

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