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カンタータ BWV140、BWV156

2019-03-26 | つぶやき

BWV140は「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」というタイトルのカンタータ。初演は1731年11月25日(トリニティ後の27番目の日曜日)。象徴性に満ちているそうだ。全てが、花婿の到着を待つ賢い花嫁と愚かな花嫁のたとえ話を中心に展開し、賢明な花嫁は燃える信仰と警戒を象徴し、花婿の到着はキリストの再臨を表すそうだ。その瞬間は有名なテノール・コラール(第4楽章)の中で、カンタータの真ん中に来るそうだ。このコラールをバッハは後にオルガン用に書き直した(BWV645)。 ⇒ https://www.bachvereniging.nl/en/bwv/bwv-140/

●BWV156は「わが片足すでに墓穴に入りぬ」というタイトルのカンタータ。オープニングのシンフォニアは、おそらく失われたオーボエ協奏曲の一部で、バッハはこの音楽を後にチェンバロ協奏曲5番(BWV1056)の第2楽章「ラルゴ」で再利用した。 ⇒ https://www.bachvereniging.nl/en/bwv/bwv-156/

Bach - Cantata Wachet auf... BWV 140 - Van Veldhoven | Netherlands Bach Society

Bach - Cantata Ich steh mit einem Fuss im Grabe BWV 156 - Mortensen | Netherlands Bach Society


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