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コンピュータ囲碁の棋力が向上

2012-03-30 | つぶやき

3月17日に宇宙流で知られる武宮九段(61)と囲碁ソフト「Zen」(昨年のコンピュータ囲碁大会で優勝)との対局が、電気通信大学のエンターテインメントと認知科学シンポジウム特別イベントとして行われ、4子局でコンピュータが20目勝ちを収めた。武宮九段によれば、布石や構想の面ではまだまだだが、読みや寄せはかなり強いそうだ。囲碁は盤面が広く、1手の価値の評価が難しいことから、将棋などに比べ実力向上が遅れていたが、確率的な立場から着手を決めるモンテカルロ法の導入で飛躍的に実力が向上したそうだ。対局を解説した王銘琬九段によれば、アマ全国大会レベルの実力という。但し、プロ棋士と対等に対局するにはさらに革新的な進歩が必要で、まだ10年ぐらい必要のようだ。 ⇒ 3/30読売新聞、 http://www.asahi.com/igo/topics/TKY201203270328.html
●「Zen」の思考エンジンは「天頂の囲碁」というWindows用市販ソフトに搭載されている。このソフトは私も持っているが、初級者にとってはかなり手強いソフトだ。最新版は「天頂の囲碁3」で、初版よりかなり実力が向上しているらしい。

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