をアピールした新商品が続々登場しているそうだ。「スーパーフード」とは、1980年代にアメリカやカナダの医師らが提唱した言葉とされ、栄養成分の高い食品で病気などを予防するという考え方が基になっているそうだ。日本スーパーフード協会によれば、「明確な定義はないが、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など必須栄養素を多く含む、主に食物由来の食品」ということだ。ヨーグルトなど動物素材を含める場合もあり、また、日本では梅干しや納豆など和の食材もスーパーフードとされるらしい。●抗酸化作用があるとされるポリフェノールなどが多く含まれるザクロの果汁を加えたヨーグルト、同じくポリフェノールを多く含むアサイーなど7種類の果実を使ったフルーツ飲料、体内の塩分バランスを整えたり血圧を下げたりする働きがあるカリウムが豊富に含まれるココナツ果汁を使用した飲料水、高血圧などの予防が期待できるαリノレン酸などを豊富に含むアマニという種子の粉末などが発売されてるそうだ。 ⇒ 9/27読売新聞
「医食同源」という言葉があるが、スーパーフードはそれと同じ考え方と言えよう。日頃の食生活を通して、病気の予防ができることがベストであろう。身近に手に入る食材の効能を知識として持っておくことは役に立つであろう。