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今年の科学界の注目領域

2013-01-03 | つぶやき

米科学誌「サイエンス」による今年の科学界の注目領域は、「1細胞DNAシークエンス」や欧州宇宙機関(ESA)の人工衛星「プランク」、ロシアなどが掘削を計画している南極の「氷底湖」、ヒトの神経網マップの製作に取り組む「ヒト・コネクトーム・プロジェクト」などだそうだ。●「プランク」はESAが09年5月に打ち上げた人工衛星で、宇宙マイクロ背景放射(CMB)観測の詳細結果が今年4月2~5日の国際会議で発表されるそうだ。現在の標準的宇宙論(インフレーション宇宙論)を補強することになるのか、さらに修正が必要となるのか注目されるそうだ。●南極の氷床下3,768mに、96年に発見された世界最大級の淡水湖「ボストーク湖」があり、ロシアの調査チームのボーリングが昨年2月に、あと数mのところまで到達し、南極の夏季にあたる今の時季に掘削を再開するそうだ。同湖は1500万-3000万年間氷床の下にあったとみられ、独自の進化をとげた微生物などの発見の可能性があるそうだ。また、英国チームは、ボストーク湖とは別の氷底湖「エルスワース湖」の掘削を行う計画という。 ⇒ http://scienceportal.jp/news/daily/1212/1212281.html


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