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半音階的幻想曲とフーガ(BWV903)

2020-01-10 | つぶやき

半音階的幻想曲とフーガは当時既に伝説的であったが、おそらくバッハが1723年にライプツィヒに行く前に、ほぼ確実に即興として始まったであろうという。「半音階的」という形容辞は3声のフーガを参照しており、そのテーマは途中で調性がしっかりと確立されるような神秘的な半音階で動くという。伝記作家のフォルケル(1749-1818)は「バッハが即興演奏したとき、彼は24のキー全てに力をもっていた、彼はそれらでやりたいことは何でもできた」と何度も繰り返したそうだ。バッハは本当に鍵盤楽器の魔法使いであったという。 ⇒ https://www.bachvereniging.nl/en/bwv/?keywords=903

ここでの演奏楽器はクラヴィコード
Bach - Chromatic Fantasia and fugue in D minor BWV 903 - Van Delft | Netherlands Bach Society