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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

Rachel Barton Pineのバッハ

2016-08-07 | つぶやき

米国のバイオリニストRachel Barton PineがNPR Tiny Desk Concertに登場し、バッハの無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ(全6曲)から、パルティータ第1番からブーレ、ソナタ第3番からラルゴ、ソナタ第1番からフーガの3曲の演奏を披露した。バイオリンは1742年(バッハ没年の8年前)に製作されたガルネリ・デル・ジェスだそうだ。●Rachel Barton Pineは4歳の時に教会でバッハを弾き始め、18歳の時には International Johann Sebastian Bach Competitionにおいて、米国で最初でかつ最も若いゴールドメダリストになっているそうだ。最近、上記ソナタとパルティータの全ての小節を分析し、独自の解釈による新版を用意したそうだ。上記ソナタとパルティータはバイオリニストにとってエベレストのように立ちはだかる存在で、テクニカルな要求にあふれているが、Pineはそれらを弾くときはいつも、ベストフレンドと会話するように弾くと語っているそうだ。 ⇒ http://www.npr.org/2016/07/27/487663767/rachel-barton-pine-tiny-desk-concert
3曲目のフーガは私の好きな曲の一つ。Pineはこの複雑な曲を軽快なテンポで歯切れ良く明瞭に弾いている。


ニュートリノで「CP対称性の破れ」兆候データ観測

2016-08-07 | つぶやき

高エネルギー加速器研究機構などの研究グループが茨城県東海村の施設からニュートリノのビームを飛ばし、295km離れた岐阜県神岡鉱山の地下にある観測施設スーパーカミオカンデで検出する実験で、ニュートリノとその反物質の反ニュートリノで振動(ニュートリノが飛行中に別の型に変わること)が起きる確率が違うことを示すデータを得たそうだ。これは「CP対称性の破れ」を意味する、両者の違いを反映しているとみられ、宇宙に物質だけが残っている謎を解く手がかりとなるそうだ。ただ、現時点ではデータが十分でなく、誤差の可能性もあり、今後、飛ばすニュートリノの数を増やして実験を続けるそうだ。 ⇒8/7朝日新聞
(関連:2013/7/20マイブログ