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視力補正ディスプレイ

2014-08-26 | つぶやき

米国の研究者が矯正用メガネの代わりに、ディスプレイがユーザの視力に適合することを可能にする技術を開発しているそうだ。具体的には、検眼結果の処方箋に基づき、ディスプレイの各画素が放射する光の強度を変更するアルゴリズムを設計し、その光は、像を屈折させる究めて小さなピンホールが点在するプラスティックカバーを通してフィルターにかけられ、像が見る人にとって焦点が合い鮮明に映ることになるという。既に、近視や遠視などの低次収差(メガネで補正できる収差)に対応した画面については機能することを実証済みで、より複雑な高次収差(メガネで補正できない収差)についても対応できる可能性があるそうだ。 ⇒ http://toyokeizai.net/articles/-/46322
まさに「逆転の発想」(関連:2010/9/1マイブログ)と言えるが、メガネで補正できない高次収差に対応可能となれば、画期的であろう。