本日、将棋会館で行われた第2回将棋電王戦の最終第5局で三浦弘之八段が「GPS将棋」に敗れ、全5局の対戦成績は、コンピュータ側の3勝1敗1分の大勝で終わった。今回の「GPS将棋」(東大の研究者ら有志が開発)は昨年のコンピュータ将棋選手権で優勝したソフトで、東大にある約670台のPCと接続し、1秒間に約1億7000万局面を読むことができる性能をもち、序盤から終盤までスキがなくなったそうだ。三浦八段は終局後、「どこが悪かったのかわからない、付け入る隙がなかった。」と語ったそうだ。名人戦の挑戦者を決める順位戦でA級に在籍するトップ棋士の一人である三浦八段が完敗したことで、将棋界には衝撃が走ったそうだ。ただ、将棋連盟としては第3回の開催も前向きに考えているそうだ。 ⇒ http://news.mynavi.jp/news/2013/04/20/084/index.html、4/21読売新聞
ここまで来たら、次は、タイトル保持棋士との対戦を期待したい。
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