足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No.1226 ~ 4月1日の生き物達 ~

2014年04月04日 | 日記

観 察 月 日  2014.4.1.晴 20℃

観 察 場 所  横浜市 八王子市 他

 

 私が興味深く見ているTVに、日曜日の朝NHKの番組“サキどり”

がある。ヒット商品や新しいトレンド・新しいサービスを紹介し、新しい

時代の価値感を探る放送内容だ。進行するキャスターが良い。柔ら

かな英語を使い語りかけるJ氏、笑顔がモットーだと言うNHK女子ア

ナのKさん、二人の語り合いが絶妙だ。ところが、4月からKさんの姿

が消えた。好感をもって見ていたものにとっては寂しい事だ。

 「そうか、4月1日は転勤の季節だ」と言う事をすっかり忘れていた。

報道番組のアナウンサーの顔も随分変わった。

 ところで、自然の動植物に転勤はないが、地球の回転によって太陽

の高度も変わり、それを積算して来た生き物達が活動に転じるのが4

月だ。

 気が付いてみたら、オオムラサキの幼虫が越冬がら目覚めてエノキ

の幹に登り、枝の股で春の日を受けている。

 冬は葉を枯らしていたフタバアオイは葉を立ち上げ、その根元には淡

い紅色の可愛い茶碗形の花を付けている。冬も葉を付けているランヨウ

アオイは、根元に茶色な地味な花を開いた。クロヤマアリが地上を忙し

げに歩く。キノコバエが花粉を運ぶと言うが、私は見ていない。

 ソメイヨシノも開花して、アゲハチョウが吸蜜に訪れる。サクラの下の母

子は楽しそうだ。近所の男の子もサクラの花の下で小学一年生になる。

春にめざめた オオムラサキの幼虫。

ニッポンのチューリップと言われた ”アマナ” も咲いた。

”カタクリ”もほほ笑む。

タチツボスミレも。

”イカリソウ” 葉の若緑も美しい。

キジムシロの蜜をホバリングをしながら吸う”ビロウドツリアブ”

フタバアオイ

ランヨウアオイ

ソメイヨシノの花にきたアゲハチョウ 肢を伸ばし口吻も伸ばして花へ止まる寸前。

アゲハチョウ こちらも花へ着陸態勢。

お子さんがカメラを持って「ハイ」パチリ。サクラの下で楽しそう。

 

 

 


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