2007年12月27日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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いよいよ本日で今年の営業を終了させていただきます。
12月は何かと忙しく、ブログをサボってしまいましたが、1年間ブログをご愛読頂きありがとうございました。

振り返ってみると、今年も多くの方々にお世話になりました。
サロンコンサートもミューズ講師陣によるニュー・イヤー・コンサートから始まり、吉本光男さんのニュー・イヤー・コンサート、池田浩さんのコンサート・フラメンコ・ギターの詩(うた)、大御所の田部井辰雄さん、徳島の徳永真一郎君、リュートの中川祥治さん、鈴木大介さん、酒井康雄さんの名曲&リクエストコンサート、マーティン・フォーゲルさん、竹内永和さんとピアニストの下森佳津美さんのデュオ・シルフィード、チェリスト藤田裕美さんと佐々木響士朗さんのデュオ、若手のホープ・松尾俊介さん、親子で演奏しているなかこギターアンサンブル、ボサ・ノヴァの佐藤正美さん、フランスで活躍しているラ・リュース・ギター二重奏団、演奏だけではなく多くのプロギタリストやコンクール入賞者を輩出している高田元太郎さん、イタリア人のエルマンノ・ボッティリエーリ10弦ギターコンサート、 ベテランの建 孝三さん、新鋭の國松竜次さん、中堅の実力者・金 庸太さん、そして12月は『4つの彩り』と題して地元の若手4人、伊藤兼治さん、高須大地さん、長縄広紀さん、山田陽介さんと、書くのも一苦労する程多くの方に出演して頂きました。

マスタークラスも福田進一さんが2回、鈴木大介さん、高田元太郎さんにやっていただきました。新たな試みとしてミューズ講師陣による初級~中級者対象の公開レッスンも年間を通してやってきました。またスペイン音楽のスペシャリストでピアニストの上原由記音によるスペイン音楽講座&公開レッスンもピアニストによるギターレッスンとしてとても印象に残っています。マリンバ奏者・ネイ・ロサウロ氏のマスタークラスもありました。

講座も楽しい講座を多くの方にやっていただきました。
『音楽スル脳を科学スル』の第1回目は「効果的な練習法、暗譜法ってあるの?」、第2回目は「アガリの対応策」と「音楽家の手の障害と対策」と題して脳医学博士の中村先生にお話頂き大好評。また高岡誠さんの『この曲、もっと知りたいな ?! 』シリーズの第1回目「禁じられた遊び」、第2回目「アルハンブラ宮殿の想い出」もとても好評でした。服部修司さんによる『初級者の為の和声基礎講座』も3回シリーズでやっていただきました。
また元ヤマハの製作家である江崎秀行さんによる『ギターの音って材料と塗装でどう変わるの?』と言うタイトルの講座も超満員、佐々木響士朗さんの『トレモロ克服のツボ』、中川祥治さんの『ソルフェージュ基礎の基礎』も好評で来年2月から本講座が始まる事になりました。

それととても印象に残っているのが、村治昇先生のご提案で実現した『ミューズ音楽館・ジュニア・ギター・コンサート』東京から8人の小さなお子さん達が地元の3人と見事な演奏を披露してくれました。サブタイトルの通り「未来に羽ばたく子供たち」でした。

それとワンコイン・コンサートも昨年の1月にスタートして3ヶ月に一度のペースで実施すること8回。すっかり定着して毎回エントリー定員をオーバーする程の人気ぶりでうれしく思っています。また、サラリーマン愛好家の3人の自主コンサートも先日で3回目を迎え、定例化してきています。これもとても嬉しい事で、私としてはもっといろんな方に気軽な自主コンサートをやって頂きたいと願っています。大学などのギターサークルのOB会なんかもいいですよね。

それとミューズサロンもギター以外にも少しずつ使っていただけるようになってきました。今年は歌、打楽器アンサンブル、ハーモニカ、サックスのコンサートとバラエティーに富んだ1年でした。

駆け足でこの1年を振り返りましたが、こうやって見るとホントにいろんな人にお世話になりました。ありがとうございました。感謝申し上げます。また、我ながら良くやったな!とも思いますね。やはり、ヤマハ時代の「音楽普及の思想」が沁み付いているんでしょうね。元々ヤマハに入社した動機がギターの普及でしたからね。皆さんに刺激を受けて頂き、上達して行って頂く過程でギターの買換え需要を喚起する。又は新たにギターを始めていただく事での需要創造。これが基本姿勢ですから、来年も頑張ります。そしてギターもどの専門店よりも良いギター、自信を持ってお薦めできるギターを提供していきますので、来年も何卒よろしくお願い致します。皆さん、良い年をお迎え下さい。

 

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