2008年8月23日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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ご存知の方も多いと思いますが、DOREMIから「セゴビアとその時代の人々」(Segovia & His Contemporaries Series)がVol.1~Vol.10まで出ています。今までは一部しか揃えていませんでしたが、今回全シリーズを揃えました。
録音は1927年から1948年までのいろんなレーベルのものを集めており、資料的にも価値のあるものですね。

各シリーズにどんな人が登場しているかといいますと。
Vol.1: Segovia & Oyanguren
Vol.2: Segovia & Guillermo Gomez
Vol.3: Segovia & Walker
Vol.4: Segovia & Maria Luisa Anido
Vol.5: Segovia & Vicente Gomez
Vol.6: Segovia & Llobet & Anido
Vol.7: Segovia & Francisco Salinas
Vol.8: Segovia & Oyanguren Part II
Vol.9: Segovia & Sainz de la Maza
Vol. 10: Segovia & Jose Rey de la Torre(2CDs+DVD)

あまり馴染みの無い名前もあるかも知れませんが、セゴビアも入っているなら買って聴いてみようかという気になりますよね。やはり若い頃のセゴビアの演奏は晩年のものと違って凄いテクニックです。

Vol.6にはリョベートとアニードの二重奏も入っています。Vol.9にはデ・ラ・マーサが1948年にアルヘンタ指揮のスペイン国立オケと演奏したアランフェスも入っています。Vol.1は2枚のCDとDVDまで付いています。DVDは1957年と1962年のアメリカのTV番組「Camera three」の収録フィルムでRey de la Torresの他にフラメンコのカルロス・モントーヤまで出ています。なかなか興味深いですよ。

詳細は明日辺りにでもHPの新着情報にアップしますのでご覧下さい。全プログラムをご紹介します。




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