2008年8月19日のブログ記事一覧-ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



先日の日曜日(8/17)は11回目のワンコイン・コンサートでした。
最近は益々盛況の度合いを増しているワンコイン・コンサートで嬉しい限りです。今回も大阪や滋賀からのエントリーも含めて、当初16名がエントリーされ、お一人急遽ご葬儀が入り欠席された結果、15人の方が演奏されました。

今回は久しぶりにソロばかり。初心者の方からベテランの方まで、最初から最後まで緊張しっぱなしの方もいれば、途中から緊張してきましたと言う方、気持ちよく弾けましたという方といろいろでした。
しかし、先生にチャント習っている方とそうでない方とは、技術的なことから音楽的な面まで差が出てきますね。コンサートが終わってから少しだけ右手の奏法についてアドバイスして上げた方は「そんな話は初めて聞いた、いい勉強になった」と感激して頂きました。好きでやっている方々ですから、上手くなりたいと言う気持ちは持っています。そんな方々に少しでもお役に立てればと思っています。

今回はいいお話もありました。高校の同級生で卒業してから41年ぶりにこのワンコイン・コンサートで会ったと言うお話です。お二人は宮崎のご出身。現在お一人は四日市在住、もうお一人は豊橋だったと思います。四日市の方(児玉さん)がエントリーされ、演奏されました。児玉さんが41年ぶりに会わないかと言う事でもうお一人の方と一緒にお誘いしたそうです。豊橋の方はギターをやっていなくて、児玉さんがギターをやっている事すら知らなかったそうです。そして児玉さんはその同級生の為に急遽、1曲追加して、ギターの名曲中の名曲「アルハンブラの想い出」を弾かれました。きっとギターを好きになって欲しかったんでしょうね。
ただ、私は児玉さんに謝らなくてはなりません。ロマニロスの音色に気が取られて写真を撮るのを忘れてしまいました。児玉さん、申し訳ありません。従って上記写真には14名しか写っていません。

でも今回もいい会でした。終演後早速次回の10月12日の第12回ワンコインにエントリーされた方がいました。皆さんも、エントリーしてはギターをやっていないご友人も誘ってみてください。ギターを好きになってくれるかも知れません。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )