2008年6月6日のブログ記事一覧-ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



一昨日四日市に行ってきました。私が生まれ育った故郷です。ヤマハに入社して2年目から会社の寮に入ったので住まなくなってから34年くらいになり、今では墓参りに行くくらいなのですが、やはり懐かしいですね。
私は高校時代にギター同好会を作ったのですが、その時の後輩の女性が今でもギターを続けており、その方が指導しているギターサークルの皆さんにギターのお話と演奏をと言うご依頼を受けてお伺いした次第です。
ヤマハに入社した動機もギター音楽の普及をしたいと言うことでしたし、ミューズ音楽館を立ち上げたのも同じくギター音楽の普及と発展を志しての事でしたので、迷わず依頼をお受けしました。

タイトルに「ミューズからの贈り物」と入っていたのですが、これは芸術・音楽の女神「ミューズ」とミューズ音楽館をかけたそうです。
先ずはギターの歴史についてお話をしました。以前ブログにも書いたことがありますが、昨年から大学のギターサークルの皆さんにギターのお話とDVD鑑賞会を提供していますので、その資料からお話しました。4弦ギター→5弦ギター→6弦ギター、そしてフォークギター、エレキギターの出現。この話は結構皆さんご存じないんですよ。
演奏は初心の皆さんがよく弾くクラシックギターの名曲を数曲、映画音楽を数曲、そして演歌を1曲、また私も大好きな後藤千秋さんの「オルゴール」やギタードリームに掲載されていた藤原浩哲さんの「風の中で」など15曲ほどを演奏いたしました。全て短い小品とは言え、これだけ纏めて人前で演奏するのは30年ぶりくらいでしょうか。心を込めて演奏させて頂きました。

演奏の途中で、ギターの構え方、姿勢、楽曲について、奏法についてなどの解説を入れながらの、講習+演奏と言う形で進めました。演奏の後はお茶とお菓子で楽しい時間を過ごさせて頂きましたが、皆さんが熱心に質問されてうれしく思いました。きれいな音はどうすれば出せるか、セーハが苦手なのだが等など本当に熱心でした。皆さんにも大変喜んで頂けましたが、私自身が楽しいひと時を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。


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