2008年3月6日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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早速お二人からコメントをお寄せ頂きありがとうございました。

さて、今日はその2として福田進一さんのマスタークラスについてです。
今回で福田先生のマスタークラスは5回目となります。マスタークラスとは言え、中級クラスの方から受講されていますので、一般的な「マスタークラス」と言う言葉から来るイメージとは少し違うかも知れません。中身的には公開レッスンと言った方が相応しいのかも知れませんね。しかし、その方が聴講される方たちにもとても勉強になる内容になっています。受講者がレベルの高い上級者ばかりですと、内容も高度な内容になり一般の人が聴講しても難しい話になってしまいますが、ミューズでのマスタークラスは決してそうではありません。多くの聴講者の方々に「いい勉強になるね!」と喜んで頂いています。また、ギターを教えている先生方にとっても又とないよい勉強になっています。ミューズの講師にはレッスンをお休みにしてまで聴講される熱心な方も居ます。もっともっと多くの方に勉強して頂きたいですね。

さて、今回の受講者と受講曲は下記の通りでした。
1.金田栞奈  スペインのフォリアによる変奏曲/M.ジュリアーニ
2.西山幸子  前奏曲第一番 /F.タレガ
3.浅野喜正  エチュードOp6-8(セゴビア編第1番)/F.ソル
         エチュードOp.31-16 (セゴビア編第8番)/F.ソル
4.竹口喜久  エチュードOp.29-5(セゴビア編第20番)/F.ソル
5.折戸雅尚  チェロ組曲第3番よりブーレ1&2 / J.S.バッハ
6.鷲見雅史  華麗なるロンド2-2 /D.アグアド
7.中村公樹  練習曲第3番、第9番 /H.ヴィラ=ロボス

ソルのエチュードや古典、ロマン派、近代のヴィラ=ロボスなど、受講曲としてはとても興味を持って聴講できる内容でした。しかし、弾けてない曲で受講するのは少しもったいないですね。弾けている曲だとより中身の濃いレッスンになりますからね。しかし、今回もそうですが、もう何回も受講されている人が受講されています。これはとてもいい事です。単発で終わるのではなく、継続して受けて頂くと教える方もそれなりの内容で教える事ができますからね。



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