2006年12月24日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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昨日(12/23)は酒井康雄・藤井敬吾のお二人の生徒さん達の発表会(写真上段)、今日(12/24)は第4回ワンコイン・コンサート(写真下段)が開かれました。

酒井先生、藤井先生のクラスは殆どが中・上級の生徒さん達なのでそれぞれが結構難度の高い曲を披露されました。そして講師演奏も入って藤井先生の羽衣伝説や酒井先生によるバロックギター演奏など楽しませていただきました。

1.志水 克彰    月光/F.ソル
            メヌエット5番/F.ソル
2.西山 幸子    アルハンブラの思い出/F.タレガ
3.横田 直之    もしも彼女がたずねたら/レイス
4.竹口 喜久    雪のパストラーレ/B.テルツィ
5.高原 恵子    F.カルリ Op90-2 ノクタ.ーンより ラルゴとポロネーズ
(二重奏W/藤井敬吾)スウエーデン民謡麗しき薔薇を知る者」の主題による変奏曲 藤井敬吾
~講師演奏~
 藤井敬吾      羽衣伝説
6.成田 和代    エチュード N.16,No.17/M.カルカッシ 
7.篠原 嘉裕    エチュード No.3,No.9/F.ソル 
8.吉岡 恵     チェロ組曲第1番プレリュード/J.S.バッハ
           南のソナチネ第1楽章/M.ポンセ
9.長縄 広紀    魔笛の主題による変奏曲/F.ソル
~講師演奏~
  酒井康雄(演奏:バロックギター)G.サンス スペインの小品

中には充分に実力が発揮できなかった人も居ましたが、皆さんが確実に上達しているのを改めて確認できて私はうれしかったですね。悔いが残った人は是非次回に向けて更に精進していただきたいと思います。発表会の後は聴きに来ていただいたお客さんも含めて打上げを一緒に行い、楽しい時間を共有できました。

ワンコイン・コンサートは今回で4回目となりますが、2回目、3回目の出演者は確実に上手くなっています。初めてのときは足が震え、2回目のときは指が震えたと言う田中さんも今回は立派な演奏をされました。音も美しくなっています。やはり人前で演奏する事に慣れるということと、練習に身が入ると言う事の相乗効果なのだと思います。今もプログラムを見ては一人一人の演奏が思い出されますが、それぞれ皆さんの演奏にドラマを感じます。このワンコイン・コンサートに出るために一生懸命練習された形跡がありありと演奏に出ていましたし、コンサート全体の雰囲気がとてもいいものになっています。今回は最後に四日市のギターサークル“サルビア”のメンバー3人による三重奏を披露して頂きましたが、このコンサートを締めくくるのに相応しいいい演奏をしてくれました。11月に山田陽介君の出張レッスンを受けられて、曲の作り方、演奏のポイントがはっきりしたのでしょうね。とてもいい演奏に仕上がっていました。まだ出ていない人は是非次回にエントリーしてください。3月17日(土)です。

1.三谷 良樹   Fly me to the moon
2.土井 金松   巣南ルンバ/土井金松
3.辻 廣和    11月のある日
4.梶田 絹代   J.S.バッハ チェロ組曲1番プレリュード
           後藤千秋 オルゴール
5.田中 文英   アルハンブラの思い出
6.各務昭子    トローバのソナチネ第一楽章、第二楽章
7.田中健之    暁の鐘/E.S.デラマーサ
          エストレリータ/ポンセ
8.大塚 賢吾   バーデン・ジャズ組曲1,2,3
9.角谷治子・伊藤房子・横山陽己(三重奏) 
          イタリアーナ/レスピーギ 
          不良少年/武満 徹

これでミューズの今年の行事も全て終わりましたが、営業は28日までやっていますのでまたお店にお寄りください。お目にかかれない方には『良いお年を!』そして来年もよろしくお願いします。

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