消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

箱根散策

2012-08-26 23:34:33 | 
お休みを利用して、家族でお出かけしてきました。

お盆は過ぎましたが、まだまだ暑い日々は続く。暑いところはなるべく避けたいのですが、かと言って冷房がガンガン効いているところへ行くのもちょっと気が引ける。
(冷えすぎると頭痛くなるもんで…

なので、外だけど多少涼しそうな感じの場所を…と言うことで思いついたのが標高の高いところ。で、更に思いついたのが箱根。

嫁に弁当を作ってもらい、身支度整えていざ出発!となりました。


着いたところは箱根にある芦ノ湖。お正月にやる某有名駅伝の往路ゴール&復路スタートの場所と言えばお分かり頂けるでしょうか

ゴール&スタートを示す石碑もあり。





この場所をたくさんの選手が走って行ったわけなんですね。


余談ですが、この場所の隣にはミュージアムもあり、外からいつかの大会の実況中継が聞こえてきました(笑)


さて肝心の気温ですが、日射しがありましたのでやっぱり暑い。でも、標高が高い分それほどジメジメした感じはなく過ごしやすい環境だったと思います。


今回のコースは海賊船をモチーフにした遊覧船に乗り、桃源台からロープウェイに乗って大涌谷を目指す。

遊覧船もロープウェイも小学生から料金がかかるらしいので、大人2人分を購入。計画していたコースだとフリーパス買った方がお得とのことでしたので、2500円のフリーパス×2を購入し、出発の時間まで湖畔で過ごしました。

湖畔には鴨が数匹と、魚(何の種類か分かりません)がたくさん。エサも売ってましたので、1袋購入。

鴨は優雅に泳ぎながら



魚(それほど大きくない)は一粒投げればたくさん寄ってくる。




写真は穏やかですが、エサの取り合いはすごいものがありました(笑)


出航時間になって遊覧船へ。休日でやっぱり混んでおりまして、船内もデッキも人が多い

とりあえず空いていたところへ子どもたちを立たせたのですが、2人してちょっと怖かったらしく、乗っている間はずっと抱っこでした。

写真も撮ったんですが、ちょっとブレてしまったために掲載は不可能でした


桃源台に着いて、今度はロープウェイに乗って大涌谷へと向かう。

長男はまだ1歳そこそこの時に乗ったことがあるロープウェイ(覚えてないでしょうけど)ですが、次男坊はこれが初。

怖がるかな?なんて思いましたが、今度は2人とも揃ってご機嫌さん。怖がらなくて良かったです

ロープウェイから見る芦ノ湖はこんな感じ。





ロープウェイの駅2つ目が大涌谷。降りた途端に硫黄の匂い。草津ほど強烈じゃなかった感じがしましたが、降りた途端にこりゃ匂うなぁ…って思ったり。

匂いもそうでしたが、それ以上に山肌が壮大。




遊歩道を歩き、噴出している白煙の元へ。




途中、上空には小さなロープウェイ。



どうやら名物の『黒たまご』を下に運ぶものらしい…?


『大涌谷』の看板(?)のところに着いて記念撮影。(家族で撮ったため掲載不可です)

看板には、

『大涌谷 ▲1500M』

ってあるんですが、どうも遠巻きに見ると『M』のところが『円』に見えてしまい…

1500円引き?なんて思ったり


途中流れている水にも触れてみましたが、水と言うよりも湯。そしてちょっと粘度がある感じがしました。

そして、名物の黒たまごはどうやらここで作られているらしい。




すぐ隣の売店で販売されていたのですが、バラ売りはしておらず5個(確か)でのセット販売。

直前にお昼ご飯を食べてお腹いっぱいだったため、食べてみたいが胃が受け付けず。なので買わずじまいでした


降りる直前に気になったミニロープウェイがやってきましたので、その様子を1枚。



てっきり黒たまご載せて下の売店に持って行くのかと思いきや、ゴミを搬送するのでした

長男が横で、『ゴミかい!』ってツッコミ入れてました(笑)


再び下の売店まで下りて、ソフトクリーム買って食べて、帰ることに。

しかし、ここに来るまでに遊覧船に乗りロープウェイに乗り…で来たために、駐車場まで行くのにもちょっと長旅。

ロープウェイと遊覧船の乗り継ぎも悪く、結局駐車場まで戻ってきたのは大涌谷を下り始めてから1時間半はかかったんじゃないかと思います。

それでも子どもたちは眠い、疲れたと言って機嫌が悪くなることも無く、しっかり歩いてくれました。


帰りの車に乗り、動きだしてからはすぐに寝てしまった子どもたち。ある程度予想していた渋滞と、思わぬ渋滞に巻き込まれてで帰るのにもちょっと時間がかかりましたが、無事に帰ってきました。

帰りの車でもよく寝ていましたが、やっぱり疲れたのか夜もパタッと。子どもたちにとって今日は船乗ってロープウェイ乗って高いところに行って。眼前にそびえ立つ山々を見ながらたくさん歩いたしで大冒険だったのかなぁって気がします。楽しんでくれたのが何より。連れてきた甲斐があったなと思いました。

近くには登山コースもあるようなので、もうちょっと大きくなったら歩いて見るのも良いかな?



明日は仕事です。