消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

2011年も終わり

2011-12-29 21:46:52 | Weblog
昨日は3件。平均値でした。

諸々の仕事がありまして忙しく過ごしたような1ヶ月でしたが、夜中の出場はここのところずっと無し。だけど寝るのが遅いため結局は寝不足。

よく体調崩さずに過ごせたなと思いました。忙しい方が気が張ってて案外身体壊さないのかもしれません。

私は何かの一大イベントの後とかに大風邪引くタイプですしね


2011年もあと数日で終わりですね。

今年は本当に色々あったような気がします。東日本大震災、台風等々。自然の脅威を思い知らされた1年だったと1番に思いました。

震災直後は少なからず私達の生活にも影響は出ましたが、大切な人を失った、家や仕事を失った、その方々に比べたら多少の不便さは残りつつも生活ができること、当たり前のことがある幸せに気がつきました。教訓は多々得ることがあり、地震大国に住む以上明日は我が身。噂されている大地震が直撃したら無事で済むか分からないでしょう。

仕事柄やはり現地へ救援活動に行きたい思いもありましたが、自分の勤める街も守らねばならず私はそっちに回ったため消防職員として現地に行くことは叶いませんでした。

だったら一般市民のボランティアとして現地に行こうと、震災から半年が経とうとしていた頃に岩手県の大船渡へ。

報道で見た映像がまだそのままに。改めて爪痕の凄さを肌で感じると同時に、現地の人の真っ直ぐな姿勢、考え方に逆に力をもらったのも事実。

ボランティアで関わった所がいつの日か復興したら、子どもたちを連れていくと言う夢もできました。

あれからまたボランティアに行こうと手段を色々探ってはいますが、残念ながらまだ行動には移せず。現地に行ったあの1回だけにはしたくない、自分にできることをできる範囲でできる限り。これは震災直後に思ってからずっと変わっていません。キレイごとだと思われても、何を言われてもこれは自分の意志、真っすぐ貫き通したいと思っています。


家庭の事では、私自身は特に何も変わらなかったような1年でしたが、嫁と子どもたちにとっては大きく環境が変わった1年だったと思います。

嫁は本格的に職場復帰をしまして、平日は仕事。その関係で子どもたちも保育園に通い始めました。

長男は一時期嫁の職場の託児所に通っていたことがありましたが、その時も今の保育園に通い始めた時も最初は泣いてばかり。こっちが悲しくなってしまった時もありましたが、先生方やクラスのお友達によく構ってもらい今では元気に通っています。保育園で覚えた歌をよく家でも歌っています。

次男は1歳になる前に保育園に行くことになりました。お兄ちゃんもいたし、周りのお友達も同じような環境でしたので長男より慣れるのが早かった気がします。元々の性格もあるのでしょうけど…。

環境が人を成長させるなと言うのを実感したような気がします。子どもは子どもの世界で色々な事を学び、新たな発見には純粋に喜んでいます。


震災をはじめとした自然災害も多く、世の中の情勢も不透明。良いニュース、出来事も多々ありましたがどちらかと言えば全体的に負の印象が強かった1年だったような気がします。

来年こそは明るい印象の残る1年であるように願っています。


私の年内最後の仕事は大晦日。年越しの瞬間は災害出場してなければ消防署で迎えますので、仕事納めと仕事始めが同時にやってきます。

そう考えると今日は年内最後の非番、明日は年内最後の休み。嫁も子どもたちも年末年始の休みに入りましたので、今日は残りの掃除をして買い物に行って。

明日の休みは朝早く起きて、家族で日帰り旅行に行ってきます。子どもたちに雪遊びをさせようとゲレンデへ行って、キッズエリアで遊んでこようかと思います。

路面も凍結してることが予想されますので、運転には気をつけたいと思います。


本年もこのブログを見て下さいまして、本当にありがとうございました。

勝手な理由で一時中断したり、更新やお返事が滞ったりと不手際が多々あったことをお詫びいたします。

明日帰ってきて余力があれば記事を更新したいと思いますが、疲れてて寝てしまうことも考えられますので、一応年内最後のつもりでご挨拶をさせて頂きます。

また来年もどうぞ、宜しくお願いいたします。


よい年をお迎え下さい