紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

放置されたポット苗(1)

2022-06-04 21:02:40 | 日記
「生き返るか?ポット苗」
昨年11月末頃から発芽試験結果の苗を室内で育苗中であった。
厳寒の冬季間は室内温室で育苗を続け、5月連休後に庭先育苗とする。


庭先へ出して、水分補給は楽になる。茎立ちの苗は枯れ葉となる。
畑が多忙となり、直射日光の故かと遮光ネットを掛けてみる。


遮光ネットは関係なかった。新芽へと入れ替わり時期であった。

これは12月に発芽した苗でロゼット状の葉が重なる生育状態のまゝ。
根の生育は見事である。色は鮮明な赤で、太さも3mmを越える。


定植に申し分ないのだが、畑の苗と別畝で栽培する事にする。
取り敢えず苗床を移動するつもりで植え替えをする。


ロゼット状の葉苗は良くみると新芽が出ていた。

ポットの培養土は赤玉土のみであった。
畑の土は養分があるので2週間もすると大きな変化あるかも知れない。
茎立ちをした枯れ葉苗は、枯れていた訳ではなかった。

しかし葉がロゼット状の苗は本葉が10枚にも重なり、
根はポットの底で幾重にも重なり手間取る作業となった。

   「さていかに きれずにほぐす あやなるね」

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