紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草(ムラサキ)の種

2013-12-13 21:02:57 | 草木染め
「草木染めの染料となる紫根を育てみませんか。」

紫根は購入すると大分高価な材料となります。
紫草の種を希望者に販売します。


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栽培を始めて3年目となります。昨年2年目までは発芽も少なく、
初めて冬を越して成育した露地の紫草も夏には枯れてしまい栽培は難しいものだと諦めていました。



成育した露地の紫草も夏には枯れてしまい栽培は難しいものだと諦めていました。
冬を越してその根から新しい芽が力強く成長を始め、また冬を越してその根から新しい芽が力強く成長を始めました。


しかし、赤玉土と腐葉土を鋤き込んだ場所に室内で鉢植えで観賞用に栽培していた紫草を移植した処,
この株は成長がよく沢山の種を残しました。そして、3年目の春、冬を越してその根から新しい芽が力強く成長を始めまた。


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種からも多くの発芽があり、1年物で根元の太い株数本を抜き、紫根染めを初めて実現する事ができました。

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深い紫色は、古来より伝えられてきた納得の発色でした。
多くの株は翌年2年目を迎えます。紫草の種がたくさん収穫できました。


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ご希望の方は、育ててみてください。
種の販売先
染色工房(くるでーはっと)



染色工房(くるでーはっと)





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