紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ種子・選別処理方法(続々)

2021-11-06 19:11:39 | 日記
「まだまだ続く種子の収集選別作業」
数日置きに畑に出掛けて、頃合いの枝を切り集め自宅にて種子を取り集める。
腰掛けての作業であるが、疲れに根を上げている。


2日間続けて種子を落とした容器内を選別処理する。
使用する道具は、使い古した面相筆のみである。


中央下に選り分けた種子は、音も無く転がるか、変形の種子である。

中央上に選り分けた種子は、虫喰い種子。黒い穴が直ぐに目に付く。

中央右上には種子と共に落ちた萼片を選り分ける。ゴミはこの3点だけである。

容器の左側に選別された種子が集まる。
容器を傾けながらの作業も選別処理に役立つ。
良き種子は、良き音をして落ち、良き音で転がる。約20g程であった。
毎年この方法でやっているのだが・・・。今年は作業後の疲れが気になる。

手間は掛かるが自分に合った方法だと思っている。
1時間程度で切り上げて、休むと良いのだがつい手が伸びてしまう。
枝の山を少なくしないと休め無い性分だ。

  「ひとやすみ できずにおえて こしたたず」
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