紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、益虫被害?

2018-09-12 19:21:13 | 染料栽培
「2018日本ムラサキ栽培記録(9月)」
台風の影響は、ほとんど無かった。
ブロック栽培という過密な栽培方法を試みている事も関係があるのだろう。
染料としての栽培を旨としているので、紫根は太い必要はない。
細くて、細根が多い方が使い勝手が良い故である。


最近、雨が多いので 生き生きと生育している。
7月には渇水に苦しんだ。それが無ければもう少し様子が違っていたろう。


花が咲けば蝶が来て、交配をしてくれる。
白蝶や黄蝶を時々見かけた、シジミチョウも来た。
お陰で多くの種が結実している。
青虫を見かけるようになって、喜んでいる場合でない事が判明した。


この枝は、かなり多くの葉が食害を受けているが敵が見当たらなかった。
朝早く、漸く犯行現場を確認して捕える。数日を要した。


今までの、青虫とは異なる。
地面に置くと暫くじっとしてたが、元気で地上の逃げ足は速かった。
特徴のある幼虫であるが、幼虫図鑑では見当たらなかった。
心当たりの方がおられたら、教えて欲しいのだが・・・。
黄蝶などの青虫はこれほど大きな食害を残しはしなかった。
そう云えば、ミツバチの姿をほとんど見ていない。


   「みつばちの かわりをはたし おきみやげ」

コメント
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