紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、栽培畑にて(続編)

2018-05-17 19:18:20 | 染料栽培
「魅惑の栽培地、出現」
ムラサキの定植時期に入ったが、苗数に見合った区画の耕作が進まない。
野ネズミ対策を考えて1区画、出来上がる。幅65cmで長さ270cmある。
162本を栽培できる計算であるが、苗数は1000本近くある。
箱型栽培装置の設置は労力を要する。


タキロン波板の使い方を、計画していた方法と敢えて変えた故であろう。
枠外側の足場が悪くなってしまった。


隣りの畑である。同様な耕作放棄地であるが地主が異なる。
山野草の栽培には魅惑的に見えて仕方がない。


既に借用許可を得ているのだが、手を出せない内に草深くなってしまった。

ひとまず、様子を見て土の具合を見て置く必要がある。
ブタ草の大きな枯草、タラノキの古木は刈り払い機の作業には邪魔で、労を要する作業である。

1時間程で予定区画が出て来た。気温は29℃、汗まみれの作業であった。

幅5mに長さ10mの区画整理が出来る。
まだ、鍬を入れて無いが腐葉土がたっぷりである。
栽培方法に因るが山野草の栽培には、最適に思える。
只、野ネズミの穴がアチコチに有る。ネズミの聖地に踏み入った感は否めない。
さて、どうしよう。同様の対策を講じる必要があろう。

「むらさきに🍀すみかおわれる🐭のねずみや」

コメント
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