紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

睦月正月、むらさきの発芽に期待

2017-12-26 13:59:12 | 薬草栽培
「元旦にむらさきの発芽を期待して種を播く」
種の選別がやや確実性を欠くので、相変わらずの発芽試験である。
元旦に発芽を期待するのは、少々無理がある。
しかし、結果次第で選別結果の判断の資料となる種も播いてみた。

1、2列は種の大小と苗との関連性を再確認するためのテストケースである。


以前、種の大小と発芽する苗の大小との関連性を気にした事があった。
できればその後の生育を追跡してみたいのだが・・・。
小粒7個と特大15粒との比較は顕著なものとなるだろうか。



種を篩に掛けて特大には及ばないが、並の種よりやや大ぶりの種である。
この後 3、4列に選別結果の判断材料と関連性のある種を播種して置いた。



低温保存3週間後、温水浸け4日間で12月23日に赤玉土に種を並べた。
川砂で種を包むように浅く埋める。
発芽予測は1月3日である。一斉に発芽とはならない。
気の早い種は元旦には芽を出すかも知れない。

苗床、空き部分は2月に発芽する種を播く予定である。

 
 「たねまきて もときたみちを ふりかえり」

コメント
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