「新芽と発芽の大きな違い」
1ポットに二つの芽がならぶ。
いずれ、掘り出して別々に育苗をしなくてはならない。
大きさの違いが一目瞭然。左が新芽で、右は発芽の芽である。
左は芽は小さいが既に発芽後5ヶ月の苗の芽である。
発芽根を掘り始めるとすぐに種の殻が見つかる。
2週間前に発芽した殻である。
発芽苗の根元は細く、一方新芽の根元は太い
更に深く掘って行くと発芽苗の根は糸の様に長く続く。
痛める事も無く掘り出しに成功、根の部分の長さ6cm。
ポットの底に達して先端は横に這った様子が見える。
双葉に本葉1枚が成育中の苗である。
隣にあった新芽の根である。既に太く赤い紫根が細根を伸ばしている。
発芽は昨年の9月中旬で、本葉5枚まで広げるが1月頃から葉は枯れてしまった。
それぞれ1ポットに1本で育苗を続ける事になる。
発芽苗は双葉に本葉2枚であった。
花は左の新芽の苗が早く咲くが、長く咲き続ける事を願う。
秋まで生育を続けると12ヶ月の生育期間で紫根の収穫量に期待が掛かる。
「めをだせば きたいをせおい ねをのばし」