machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

免許更新

2006-01-15 | Weblog
今日の新聞で建築士も免許の更新制にしようと載っていた。
耐震偽装がきっかけだが、それはそれで良いでしょう。
でも、国がやるのだから公平性をもって、国民の不満がないようにしてもらわないといけないね。

たとえば運転免許、先週5年目の更新をしてきた。
23年前あるビルの裏口でライトバンのハッチを開けっ放しで荷物を運んで、そのままして次の荷物を取りに降りたらレッカー車で引っ張られた後だった。
それ以来無事故無違反ゴールド免許。でも、なんで運転免許に更新なんて必要なの、イギリスやフランスでは一生更新がないそうじゃないですか。

運転免許の更新が必要なのは人命にかかわるから?
じゃ、なぜ医師免許に一生更新がないの?
他人の命にかかわる確率は、車の運転免許を持っている人が日本で7000万人、交通事故死が年間7000人。一年間で1万人に1人の運転者が事故死にかかわっている。医師の数は全国で26万人くらい。毎年医師の数以上の人間が死んでいく。屁理屈みたいだけど、医師こそ免許の更新や講習が必要だと思う。先進国では更新と講習がされているそうです。
医師免許の合格率は90%以上、外国と比べて異常に高い合格率。
おかしいんじゃないの?日本じゃ医師会が先代の武見って会長の時代から政治力があったからとか。日本は後進国(発展途上国)ってことかな。
運転免許みたいに、免停や反則金、反則点数、若葉マークや落ち葉マーク?をつけたらどうかな。落ち葉マークの医者って結構いるよね。

建築士には更新はないけど、建築施工管理士は5年で更新なんです。それで一日講習を受けるんだけど、その内容がひどいもので講師は地元の土建会社の役員などがやってるんですよ。高い金を払って一日拘束されるのだから、レベルの高い講習を受けたいとホント思いますね。ただの天下り組織の運営資金にしてもらいたくないね。

更新制度は良いけど、平等で、実効性のあるレベルの高いものにしてもらいたい。





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