machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

盛り上がらない国民体育大会

2009-09-28 | Weblog
妻が妻の友人と国体の開会式を見に行った。妻が予定があって早く帰るとき抽選会のチケット半券を友人に渡して会場から出ようとしたら半券がないと出られないと言われたそうだ。急いでいるのにまた会場内に取りに帰った。

やっと会場を出て係員にバス停を聞いて、バス停にあと10mで止められて大きく回り道させられたそうだ。天皇陛下が来るので通行止め。すぐそこなのに、全く来る気配も無いのにと言っていた。

多くの人を犠牲にし、膨大な警備の費用を掛けて天皇は動く。人々の自由を拘束している。しかし、雅子様なんて外交官時代や子供の頃は海外旅行なんて年に何回もしていたのに皇族になったとたん「篭の鳥」扱いでどこにも自由に行けなくなってしまった。天皇家というもののために天皇家自身の自由を奪い、同時に国民の自由を奪っている正体は目に見えない「事なかれ主義・無責任・保身・前例・世間」とかいうものの中心にある悪の主体的存在。

私もボランティアを応募して説明会やリハーサルに三回ほど参加した。本番も早朝の約束時間前に約束の場所に行ったのだが、既に私の部門のスタッフはどこかに移動してしまった。やっと責任者を探して聞いてみたらメンバーが集まったと思ったので時間前だけど持ち場に移動したとのこと。これまでにも何度か行き違いがあったので、責任者に話して辞退させてもらった。

どうやらボランティアはお飾りのようだ。ボランティアによって経費が浮くどころか説明会やら帽子・上着(MIZUNOの高級品)などの費用も膨大でかえって高くつく。ボランティアに参加してもらっているという形だけが役所にとって大切なのだろう。

国体は二回りしている。一回りで十分だったんではなかろうか。
夏の甲子園の再放送のような高校野球を国体でやる必要があるのか。高校の野球部の生徒は年がら年中、野球ばかりやっていて、最低限の勉強さえ出来ていない。
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本名津川林道ツーリング

2009-09-24 | Weblog
連休二日目21日(月)午後は急遽ツーリングを思い立ちセローの後輩を誘って、以前から一度は行きたかった本名津川林道に入ってみた。

一人ではとても行く勇気はない、熊のような後輩ボディガードがいるから大丈夫だろう。

日が短くなって、そのうえ出発が午後遅い時間なので無理があったが明日は法事、明後日は雨模様なので決行した。

山は雪崩で斜面が削られた谷とブナの緑の荒々しくコントラストが美しい。ブナの木は大きく空に伸びて森は紅葉が近い。ススキの穂が道にかぶさり、かき分けるように進む。林道の標高差は1000m以上。

新潟県側の登りは道も良く快適だったが福島県側の下りは雨で流された凹凸の激しい砂利道でオンロードタイヤを履いたCRMでは走り辛かった。
対向車も僅か一台のみ、山の上で測量をしていた人がいた。聞いたら、工事で福島県側には抜けられないだろうとのこと。

福島県側にだいぶ下ったところで通行止め、土砂崩れ工事中。人が歩くのもやっとの崖の道を大きな石や転がりやすい石を退かして、一台のバイクを二人で引いて通り抜けた。

あそこで引き返したら暗くなって熊にでも遭遇したらまずい事になっていた。もっとも熊も人間が恐いのだからバイクの音が聞こえたら逃げるだろうけど。
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宮中(みやなか)ダムを見てきた

2009-09-20 | Weblog
バイクで十日町の信濃川の宮中ダムを見てきた。
JR東日本信濃川発電所は不正取水問題で現在発電が停止している。
宮中ダムで堰き止められた信濃川の大量の水は再び轟々と水煙を上げながら信濃川本流を流れていっていた。写真で観ると渇水期のダム下流の信濃川は小川のようだった。ほとんどの水は発電のために地下のトンネルを通って下流の三つの発電所に送られていた。

大正時代に宮中ダムは着工し昭和14年に千手発電所は運用を始めた。昭和26年に小千谷発電所は完成した。

水力発電は安全で経済的で化石燃料を消費しない環境に良い発電方法。
今年の夏は涼しかったので、電力不足による停電にはならなかったが危機的ではあったそうだ。取水量にデータの改竄があって悪質だったので発電停止となったわけだが、国益を考えると残念だ。地球資源の無駄遣いももったいない。

早い再開を望む。

この発電所は大正から平成まで工事が続けられてきて、私とも因縁が深い。大叔父は鉄道省・国鉄の技術者として生涯をこの事業のために働いた。妻の本家の長男はこの工事で若くして死んでいる。
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忘れられたアフリカ

2009-09-19 | Weblog
以前はボランティアとか無償援助とかでアフリカがテレビで頻繁に取り上げられていたが最近はあまり見なくなったように思う。

エイズは相変わらず国家的民族的な脅威だ。幼児の死亡率も高くエイズもあるから平均寿命が30歳台の国もある。

人口も増えているから貧困は以前より深刻で環境汚染も進むばかり。

外国が援助しても地に根付かず砂漠に植えた木のように枯れてしまう。だから援助に力が入らない。

二十年ほど前にアフリカに2年間滞在していたが、そのころよりあらゆる面で後退しているように思う。

何とかしたいが何も出来ない、ただアフリカを忘れないで意識し続けたい。
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ゴートクのジェフ戦

2009-09-14 | Weblog
ゴートクは松下に替わって後半の20分だけの出場だった。
よく活躍し、良く守った。
アルビレックス新潟は9戦ぶりで勝ち点を上げた。
ゴートクが出場した試合で勝ったのは今回初めてだそうだ。

ゴートクのお母さんとボランティアの集まりの後で、私に電話をかけてくれと言うのでかけた。ゴートクは帰りの新幹線の中だった。勝ったと言ったがあまり元気がなかった。廻りを気にしていたのかな?U-18仙台カップ国際ユース大会に決まっていたので出たかったのかな?浦和のFW原口元気とゴートクが辞退している。

ゴートク、悩み事があるのかな。
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直江状

2009-09-14 | Weblog
社長の息子が危険な仕事を取ろうとしている。

わが社が一期、二期と工事をし、今回は三期目だが、すでに大変な苦労をさせられている。もうやりたくないと一期の担当者も二期担当の私もこりごりだと話している。

三期工事はさらに難しく、命の危険もあり、リスクは地理的に広域に及ぶ、取り返しのつかないものがある。

時期的に担当は別な人になるからと言って関係ないとは言えない。会社が吹き飛んだら我々の就職先が失われ家族の生活もままならない。

今週末には事前の書類を入札の役所に提出する予定なので、その前に社長に直訴しよう。社長が激怒するかな?
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中国暴動の新展開

2009-09-07 | Weblog
ウイグル族の暴動から2ヶ月、今度は共産党政府の味方のはずの漢族が地方政府の首脳の退陣を求めて暴動を始めた。

いよいよ、天安門事件の再来か。

中国の分裂が近いようだが現実はすぐに起こるものではない。
でも、十年はかからないだろう。
沿岸部と山岳部と旧満州の三つに分かれると分析されている。
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民主党大勝

2009-09-01 | Weblog
予想通りの民主党の大勝だったわけだがこれからどういう方向に向かうのだろうか。衆議院も参議院も絶対多数を持っているのだから、どんな法案もすんなり通ってしまう。

マニフェストから言えば、いままでより社会主義的方向に向かうのだろう。日本人が欲望の節度を忘れてしまった現代、自由主義経済自体が暴走して極端な格差が当たり前になって「自由」の価値が失われてしまったから、「自由」を制限する社会主義も一つの回答ではないかと思う。

問題は外交だ。外交は軍事と同義語。
アメリカの核を持ち込ませないということを建前だけでなく本音で実行してしまったら中国の恫喝に負けて交渉力が大幅にそがれてしまう。
アメリカの核の傘がなくなったら、国家存亡の危機が訪れる。
それでも良いのなら今からでも独自の核武装の研究を進めておかなくてはならない。民主党の時代に中国との軍事衝突があるかもしれない。

自民党が巻き返してアメリカのように二大政党が立つようになれば、官僚との癒着や不透明な利権が消えて良い時代が来るかもしれない。この国が独立国として独り立ちして誇りある国になってもらいたい。
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