machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

拉致監禁

2024-03-27 | Weblog
拉致監禁と言えば北朝鮮による日本人拉致を思い浮かべる人がほとんどだろうけれど、旧統一教会信者に対する拉致監禁も六十年近く前から全国で4300人の信者に対して行われてきたというあまり知られていない事実がある。

1960年代の終わりころ「親泣かせ原理運動」とマスコミで騒がれた時代、改宗屋によって拉致され精神病院に入れられた信者も多くいる。キリスト教の牧師が統一教会を異端として親をそそのかして子である信者を監禁し説得し自分の教会に引き込む者もいた。

拉致監禁が活発になったのは1978年に京都府知事選挙で敗北した共産党の宮本委員長が勝共連合退治を命じてからではないか。共産党系の弁護士が背後で操って牧師と脱会屋と組んで監禁し親から高額の資金を出させて脱会させた。さらに左翼弁護士は脱会させた信者に踏み絵として統一教会を裁判で訴えさせてきた。

統一教会が既存のキリスト教の脅威であり、共産主義に対して真っ向から反対する政治組織も持っていることから、左翼的なほとんどのマスコミからも攻撃されてきた。

統一教会信者に対する拉致監禁を知っているのは国民の1%程度だろう。4300人の拉致被害者の親戚数十人は知って協力していただろうし、脱会に係わったキリスト教関係者や左翼活動家や左翼弁護士、警察なんかも知っているが、一般人はマスコミが故意に報道しないから知らないだろう。

それが、今回岸田政権によって旧統一教会に対する解散命令請求が裁判所に出されたことによってジャーナリストの関心が向けられる中で掘り起こされる形で表に出てきた。まだ報道するのは月刊hanadaや正論だけだが、今の時代マスコミが報道しなくてもSNSが発達してきているからツイッターやユーチューブやブログで拡散され知られるようjになってきた。

米本和広氏の「我らの不快な隣人」を読んだ太田光が信者の拉致監禁被害をテレビでちょっとしゃべっただけで激しいバッシングを受けたくらいにマスコミは左翼的だが、国会で質問したNHK党の浜田聡議員のような人も出てきている。

過料裁判で一審で負けているが、戦いはこれからだ。長引けば長引くほど優勢になってゆくと思われる。
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