machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

冬が来るなあ。

2015-10-27 | Weblog
雲一つない青空に、北から白鳥が二十羽くらい、への字に並んで凄いスピードで頭上を南に飛び去って行く。

これからミゾレの11月、雪は12月には降り始める。
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テレビ新聞一丸となって

2015-10-23 | Weblog
杭のデータの偽装をある一人の現場代理人の工事だけの特殊な事件として収めようと必死に画策している権力者がマスコミにヘタなことを書くなと指示しているような今日の記事。

姉歯の時も一人に罪を着せて線引きしてお終いにしたように、今度も現場代理人一人に罪を着せて終了だろう。

確かに治世者としては社会をヒステリックにしたくないから治世の定石を打っているのだろう。実際、姉歯の時、震度5で倒壊するというような馬鹿げた意見が幅をきかせていたが東日本大震災では震度6でも7でも姉歯の経済設計の優秀なビルが倒れたという話は聞いたことがない。

しかし杭については見えない地面の下の地形のことなので設計変更を当然の事として受け入れることが常識となってもらいたい。
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杭工事

2015-10-21 | Weblog
昔はコンクリート杭をディーゼルハンマーでガンガン打ち込んでいた。ハンマー一打撃あたりの貫入量で強度は決まるので杭が利いているかそうでないか明確に分かる。当然、杭はまちまちの高さに止まり、基礎工事の掘削した後に切断する。

近年は、騒音や振動の規制が厳しくなり、セメントミルク工法という穴を掘ってセメント液を注入して杭を沈める工法が主流になった。あらかじめ地盤調査の結果から決めた長さの杭を所定の深さに埋めるのだから、高さは一定で後で切断する必要がない。しかし、地盤調査と言っても数十本の杭の全箇所をする訳ではなく、1か所か2カ所、良くて4ヶ所程度。強固な支持地盤が平らなんてことの方が珍しいはず。

杭打撃工法で2m隣の杭と深さが1mも違うこともあった。谷間を埋めた造成地なんてところでは支持地盤が傾いているなんて当たり前のことだ。だから支持地盤に届いていなくて強度の足りない杭は無数にあるはず。それでも破壊に対しては3倍程度の余裕があるのでよほどのことがない限り壊れはしない。

建設現場の杭工事は地盤という自然が相手なのだが、工期や材料や予算が決められていて現場の意見が通らない。コメの不作やサンマの不漁と同じように杭工事も自然相手だということを考えて、変更があることが当たり前というように考え方を柔軟に変えないといけない。
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旭化成

2015-10-21 | Weblog
鬼怒川氾濫では、へーベルハウスが流れてきた二軒の家を押しとどめ、電柱小父さんも救い、基礎がしっかりしていることが証明されたが、残念ながら今回の杭データ偽装事件では帳消しどころじゃなくなってしまった。

立派な会社なんだから、地道に頑張り続けてもらいたい。
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ワンショルダーバッグ

2015-10-18 | Weblog
 ワンショルダーバッグ、後ろから見ると風呂敷包みを斜めにかけて学生帽をかぶって着物の昔の小学生みたいだが、使い勝手が良くてツーリングには欠かせない。

リュックだと荷物が取り出しにくいが、これはくるりと前に回してチャックを開ければ飲み物や財布やスマホが直ぐ取り出せる。
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視後平の滝(しごへいのたき)

2015-10-18 | Weblog
 握り飯とボトルコーヒーをキザで便利なワンショルダーバッグに詰めてバイクで隣町のいつもの林道を走り、空き地で食べようと止まった所に視後平の滝という看板があった。滝を見ながらにしようと草をかき分けて坂道を後ろ向きに結び目のついた二本束ねのトラロープにお世話になりながら下って行った。




 谷川の流れが滝のように見えなくもないので、このことだなと、握り飯を一個食べると道はまだ先に続いているようだと気づき、狭い川の苔むす岩のピークを伝って渡ると、葉陰に滝が見えた。




 さらに行くと落差30mという美しい滝に出会った。誰もいないので熊が怖かったことも滝を見た瞬間、すべて忘れて思わず感動して呻くように叫んだ。





動画(青い靴のつま先が写ってる)

https://dl.dropboxusercontent.com/u/78582671/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E3%80%80%E8%A6%96%E5%BE%8C%E5%B9%B3%E6%BB%9D.mp4
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リンゴ狩りツーリング

2015-10-12 | Weblog
三連休の初日、長野のリンゴ農家までいつもの元同僚とツーリングにはるばる行って帰ってきた。他に二人自営業者を誘っていたが土曜日とあって仕事で参加は惜しみながら見送られた。
朝まで激しい雷雨で出発が一時間ほど遅れたが、カッパ上下を着てブーツを履いて雨が止むと同時に出発、オフロードバイクなので足元はビシャビシャ。

元同僚の家に寄る。彼のは250スクーターで風防もついているので路面が濡れていても快適そう。
混んだ国道の一本道を長野に向かう。
長野に入ると信濃川は千曲川と名前を変える。千曲川は流れが速く緑に透き通り浅瀬では白い波が切り立つ渓谷と共に絵になる美しさを見せてくれる。

お昼に山菜入り味噌ラーメンなどを食べてから、リンゴ農家に伺うと新種の中身まで赤いリンゴを準備していて詳しい説明を聞きながら食べさせてもらった。
車に乗せてもらって山の中腹の景色の良い畑に行った。ここは、北陸新幹線の良い撮影スポットでもあり、志賀高原が見渡せるので有名な画家も来ているそうだ。

開発中の様々な種類の果肉の赤いリンゴをナイフで切って15度位の角度で腹いっぱい食べさせてもらうが8割がた残るリンゴを惜しげもなくリンゴの木の根元に捨てるので申し訳ないくらいだった。収穫一月前の「ふじ」も食べたがさすがにこれはもう美味い。

一時間ほど滞在して帰路に就く。
山道が好きな自分としては、信号待ちの多い国道はクラッチ操作が頻繁で左手がつらい。途中でスクーターとバイク交換したら、乗用車に乗っているような快適さにスクーターが欲しくなってしまった。尻も痛くならないし、ギアチェンジもいらない。

おそらく今年最後のツーリング。来年も再来年も続けたい。そのためには健康で五体満足に保っておかなければならない。

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診察待ち

2015-10-03 | Weblog
先日検査した血液検査の結果通達とのことで、指定時間に間に合わせるため仕事を早退して車で飛ばして行った。

待合室で待つが、指定時間を過ぎても中々名前を呼ばれない、同じ姓の人が呼ばれると前かがみになって腰を浮かせそうになる。

結局一時間以上も待ってようやく呼ばれた。待たされたと言ったら診療所の経営者である医師は謝ってたが看護婦達は当たり前に思っているようだ。

忙しくない人が待合室で週刊誌を読みながら時間をつぶすならいいんだろうが、仕事を持っている人が無駄に待つことは大きな社会的損失だ。

病院待ちによるGDPの損失ってどのくらいになるんだろう。
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