machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

感性

2008-08-30 | Weblog
何かを話し合ったり考えたりする中で、不快感や違和感を感じることがあるが、こういうことを疎かにせず話したり記憶しておく。こういうことがいくつか積み重なるとひとつのつながりが出来て感想や意見が言葉で表現できるものなってくる。

理屈は言葉になっていくらでも出てくるが正しく自分の感想や意見を表現しているとは限らない。感覚は言葉になりにくいが、大切にして積み重ねるなかで浮かび上がってくる。その場合の認識は正しいことが多いと思う。

女性のほうが感性に優れている。だから理屈で丸め込む男性よりものを正しく捉えていることが多いとも思う。
コメント

リレー銅メダル

2008-08-23 | Weblog
強豪のアメリカやナイジェリアがバトンを落とし地団太を踏みながら予選落ちした。おかげで日本が3位になれたわけだが、バトンの受け渡しも競技の内、日本の流れるようなバトンつなぎは見ていて気持ちが良かった。

通常バトンは渡す側が上から下に下ろし、受ける側が手をひねって手の平を上に向けて受ける。
日本チームは渡す側が下から上に上げ、受ける側は手の平を下に向けていた。
アメリカ等に比べて渡し方も工夫がされ訓練がされているのだろう。
チームワークの良さが勝利をもたらした。銅だけに金と同じ。
コメント

幸せ

2008-08-21 | Weblog
子供の頃、幸せということを考えた。自分が幸せでも兄弟が幸せでないと幸せでないし、家族が親戚が社会が幸せでないと幸せを感じられないと思った。そして国や世界が幸せでなければ自分も幸せを感じられないんだなと思ったことがある。

忘れてしまいがちだが、忘れたくない。忘れる訳にはいかない。
コメント

尊い人

2008-08-21 | Weblog
三年前にボリビアに行ったとき、すばらしい人に出会った。ある重要な人の補佐をされる方であるが、私たちがその重要な人のお世話の仕方を間違った時、その補佐の方は隙間無く私たちに替わってお世話をされた。

プロフェッサーと呼ばれる立派な男性であるが、常に補佐の立場にたたれ女性的にさえ見えた。普通の人ならば粗相をした私たちを叱るのだが、その方は仕えるという立場に徹しているために、仕えることの一瞬の隙さえ作らない。姿勢が身についているというよりもそのものに成りきっている。つまり人格の完成者である。妻にも何度も話していたが、これほどの人を生涯見たことがなかった。

最近その方たちが不幸にも航空事故に合われたが、奇跡的に死者がでなかった。その素晴らしい方を始めとする皆さんの協力によって全員が脱出できたと、後で知って、あの方ならと納得できた。

自分の命に危険が迫っている時は他人を犠牲にしても法律は許してくれるのに。
コメント

バイクのタイヤを替えた

2008-08-09 | Weblog
「貰ったCRM250」の競技用で公道走行不可のタイヤを1500キロ走ってやっと替えた。新しいタイヤはオンロード向けで、コロコロ転がり振動が無く手のしびれも無い。燃費は一割以上向上した。
コーナリングもスムースで物足りないくらいな感じ。

今日は友人と軽くツーリング、近くのダムに行ったら、野生の親子の猿がいて、母猿がこちらをしきりに威嚇していた。危ないので直ぐにヘルメットを被って退散。峠越えの道では小さなリスがいた。先日一人で林道を走った時は金色の毛皮のいたち位の大きさの綺麗な小動物を見かけた。ここらは少し走ると自然がいっぱい。夕暮れに、林道を走っている時は熊注意の看板が怖い。

無理せずバイクと自然を楽しみたい。
コメント

一般人の知性

2008-08-06 | Weblog
松本サリン事件の河野義行さんの奥さんが亡くなった。
河野さんはサリン事件の犯人として半年以上も疑われ、マスコミや警察や国民から酷い扱いを受けた。結局冤罪だったわけだが、地下鉄サリン事件がなければ、あのまま有罪となっていたかもしれない。

「自身の冤罪体験を多くの書物にまとめている。現在は報道被害に関する問題や一連のオウム裁判について、各種メディアに寄稿するなどして積極的に発言しており、客観的で冷静な視点で知られている。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E9%87%8E%E7%BE%A9%E8%A1%8C

こういう人が世の中には埋もれている。コトがあって表に出てきただけのことであり、政治家やジャーナリストに劣らない視点を持っている。北朝鮮拉致事件の被害者の兄である蓮池 透さんもそういう一人だ。国会議員にどうかといわれたこともある。

曽我ひとみさんが北京でのジェンキンスさんに会うことを外務省と中国が決定していたがこれを拒否しジャカルタに変更した。中国と北朝鮮が北京で曾我さんを再拉致する計画があったそうだ。外務省の役人より曾我さんのほうが洞察力があったと言うことになる。

政治家や官僚でなければ政治が出来ないわけではない。その立場になれば誰でも出来る。むしろ驕りがないだけに上手く行くだろう。
コメント