machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

朱鷺メッセ

2006-10-29 | Weblog
「地域ICT未来フェスタ2006inにいがた」ってのに行って来た。
日本ではITというが、国際的にはICTと言うのが主流だそうだ。

最新の携帯を見に行ったのだが、講演会をやってたので1時間半のを2つも聞いてしまった。宮崎緑とピーター・フランクル。昼飯は出店がいくつも出ていてホテル新潟のオムライスを食べた。朝から行って三時まで過ごした。

朝、オープンにはちょっと早かったので、3年前の連絡橋崩落事故現場を見てきた。当時事故後すぐに行った時は現場に近づけなかった。今は痕跡は全くない。
連絡橋はV字だった柱脚は二本にされプツンと切られて行き止まりになったまま。

現場で崩落の状況を想像したり家でゆっくり考えてみると、最初の破壊は朱鷺メッセ側の引っ張り材の強度不足から始まったのではないかと思う。新潟県が採用した事故調査委員会の報告では佐渡汽船側(から12mの下部)の定着部のせん断強度不足となっているが。

新潟県は設計・施工業者を相手に裁判をおこしたが、責任を追及できず結局、税金で全額負担となりそうだ。

あの時、朱鷺メッセ側の残った部分で専門家・学者に実物試験をさせれば真実を解明できたのに、県は急いで解体撤去させてしまった。何を隠したかったんだろう。

写真は佐渡汽船側。行き止まりになった連絡橋。朱鷺メッセ側から撮影。




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マックスコーヒーが新潟にも

2006-10-25 | Weblog
高2の息子が携帯をdocomoからauに替えた。auの方がダブル定額とかいう料金システムで通信料金が安いそうだ。今回のMNP(契約している電話会社(電気通信事業者)を変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組み)で携帯業者を替える人も多いらしい。softbankもsoftbank同士0円とかいう衝撃的な発表をしている。

その携帯安売り店に携帯電話でも買える最新式の自動販売機があって、息子がマックスコーヒーを見つけてきて教えてくれた。私も買いに行った。インターネットで調べたら今年の7月以降に東京の繁華街から始まって徐々に地方でも販売されているそうだ。
息子は木更津キャッツアイを見て存在は知っていたし、以前のブログでも書いたがラベルを見せずに飲ませたら、今まで飲んだコーヒーで一番と言っていた。
マックスコーヒー物語ってブログが可笑しくて面白い。

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耐震偽装事件の闇

2006-10-20 | Weblog
イーホームズの藤田社長が別件逮捕され判決が出た日に爆弾情報を持って記者会見した。アパグループの物件の偽装と官の不正の情報。しかし殆どのマスコミは報道しなかった。きっこのブログきっこの日記に詳しく載っている。

この事件では既に二人が亡くなっている。藤田社長もきっこ氏も命を狙われているだろう。身の安全に気をつけて欲しい。
かつては告発してもマスコミが取り上げなければ闇に消えていたものが、今は個人が情報を発信できるようになった。闇をあばいて行ける新しい時代になった。

私も1級建築士であり、昔、手計算で鉄筋コンクリートの構造計算は何度かやったことがある。その後、建設業界を離れていた間に耐震基準が二度ほど大きく変わり複雑になった。構造計算もコンピューター時代になっていた。構造計算の出来る建築士はおそらく5%に満たないだろう。検査する側も複雑な構造計算をチェックすることは簡単ではないと思う。それだからイーホームズの社長が言うように改竄可能なソフトを国が認めていたことに大きな責任がある。

偽装マンションを売ったヒューザーと関係の深かった公明党の政治家の名も出なくなったし、天下り建築確認機関の名も出てこなくなった。闇の中。
きっこ氏が今一番頑張ってる。
彼女の意見には賛同できないことが多いが、姿勢は尊敬する。
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嫌われ松子

2006-10-18 | Weblog
先週木曜日の夜10時のテレビで連続ドラマの「嫌われ松子の一生」の一回目を見た。面白い。

次の日、インターネットで映画版をダウンロードして見た。Cabosというソフトでダウンロードできる。以前はナップスターやWin-Mxを使っていたが今は使えなくなっている。Winnyは設定が分からなくて使っていない。このCabosもいずれ使えなくなるのだろうか。著作権って何なんだろう。
ともかく映画版も面白い。

本屋に行ったらこの文庫本があったので買って、下巻もまた買って読んでしまった。やっぱり小説はいい。

松子はマリリン・モンローかマグダラのマリヤに通ずるのもがある。
登場人物の犯罪者たちの心の中に、世間体にとらわれない素直な愛情がある。
愚かさにもどかしくなるが愛を貫く姿に感動する。
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安倍首相訪中

2006-10-09 | Weblog
舞の海が巨漢の関取のまわしを掴んで頭をつけて押し出した相撲のように、今回の若い首相の訪中は見事だった。

首相のことを凝り固まった右翼のよう決め付けてマスコミは騒ぎ立てるが、就任最初の国を中国にしたこと、中国主席との対談における慎重で狡猾な言葉の選びは首相の才能を示している。

マスコミこそ遅れている。自分たちが社会を引っ張っていっているという思い込みから反省や思考を怠って、今や一般社会人より時代に遅れてしまっていることに気づかない。

まだ、首相になるには二年ほど早いと思っていたがこれなら大丈夫だ。
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愛と所有と責任感

2006-10-06 | Weblog
今回の仕事も終盤を迎えている。
ゼネコン(総合建設業)三社の協同体企業体(ジョイントベンチャー、JV)の我が社は二番目の立場。

若い現場所長の下で働く立場。今回の工事は修行だと前に書いたが、考えさせられることがある。所長は実に良く働く、職人の受けも良く、段取りも良い、その会社で一番の現場監督だと下請け職人の評価が高い。私にも苦情はあまり言わない。

自分に任された仕事の進みが悪いことを考えたとき、仕事に対する責任感の欠如を感じる。自分は責任者ではない、自分の所有ではないと思ったときに仕事への意識が下がり、良い結果が出なくなる。

経済用語?に「マタイの法則」というものがある。「持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。」(マタイによる福音書)

責任者でないから結果に責任を持たなくて良いのではない。
どういう立場でも仕事に責任を持って、心配りをしてゆき、それを続ければ、やがて責任者になってゆく。苦労もあるが喜びも多くある。

いまからでも遅くないから、仕事への意識を高めよう。仕事ばかりではない全てに。意識を高め投入すれば結果への愛情が生まれ結晶は所有となる。
責任感を持ち意識を高め心を広げ愛して投入すれば、結果として愛の大きさに応じた所有となる。所有に応じた苦労と喜びがある。
所有が目的ではない。ふさわしくない程に多く所有しても苦労ばかりが絶えない。
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2006-10-04 | Weblog
また午前二時半、隣で寝ている妻がうなされていて、目が覚めてしまった。抱き寄せて背中をさすってやったら、すやすやと彼女は寝てしまった。
24年前の10月、韓国。統一教会の文鮮明師によるマッチングで出合った我々である。

1975年2月。学生だった私は合同結婚式に参加した先輩たちを見て感動した。昨日までは兄妹のようにしていた人たちが、これからはそれぞれ夫婦になる。清清しく美しい。本当に感動して見ていた。

大学を卒業して就職して公務員になっていた私に78年、マッチングの話が突然来た。埼玉の田舎で今日行われると。私は迷った。ともかく早退してそのままそこに向かった。列車の中で考え続けたが結局、自分にはまだ早いと思って一つ手前の駅で、降りて引き返してきた。

81年3月、5年勤めた仕事を辞めて、統一教会の活動に専念した。就職したときから5年で辞めるつもりではいた。不謹慎だったが辞めた主な動機は当時は献身者でなければマッチングは受けられないようになっていたからだ。

そうでなければまだ地元で公務員をしていたかもしれない。辞めたおかげで、保守的で引っ込み思案な私には歩むことのなかったであろう面白い体験の多い人生になっている。

マッチングで頂いた妻の性格は、竹をねじったような性格の私とは正反対である。

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競馬

2006-10-02 | Weblog
午前二時半、弟が夢に出てきて目が覚めてしまった。
フランスでの凱旋門賞はどうだったろうか。テレビとパソコンをつけた。日本最強の競走馬ディープインパクトは3着に敗れた。

弟は競馬好きだった。1990年秋の天皇賞、弟に頼まれてオグリキャップを渋谷の場外馬券売り場で長蛇の列に並んで一万円買った。圧倒的一番人気だったが六着に散った。

一週間後に弟は妻子を残して突然死んだ。あの一万円まだ貰ってないぞ。
夢の中の弟はにこにこ笑っていた。
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