machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

ソニーの凋落

2006-08-27 | Weblog
ソニーの製品はある期間を過ぎるとタイマーをセットしたように壊れることからソニータイマーと揶揄されるそうだ。
私がナイジェリアで仕事をしていたころNHKニュースや大相撲を聞くのに使っていたソニーの15バンドのラジオも5年で壊れてしまった。良いラジオなので直して使おうと思ってまだ捨てないで持っている。

最近のニュースではパソコンのソニー製電池が燃え出すとかで大問題になっている。ソニータイマーは発火装置つきに進化してしまった。

すばらしい企業も永遠ではない。栄枯盛衰。永く続く企業や家系には継承される理念があるのではないだろうか。おそらく天理に従うものが永続しそうでないものは滅ぶのだろう。目先の利益を追求するのではなく、社会と人類に貢献し森羅万象の法則に合致するありかたが企業の発展につながるのではないだろうか。

ソニーが素晴らしい創業者の精神を研究しすばらしい企業に戻って欲しい。



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修行

2006-08-26 | Weblog
今度の日曜日も現場に出る。今月の休みは3日、28日間勤務、ちょっと疲れた。
あと一息、学校には多少遅れても新学期の授業に間に合うように渡さなければならない。

この仕事は3社協同企業体で請け負って、我が社は2番目の立場。二十歳近く若い優秀な工業高校卒の現場たたき上げ作業所長の下で、私は補佐的立場、もう一人は二十代の若手。現場経験年数は四十歳から始めた私のほうが少ないし、こんな厳しい工程で施工したこともない。

疲れとストレスと多忙でギクシャクすることも出てきた。ちょっとした言葉の行き違いで所長と気持ちが離れている。早く修復をしないと仕事上の失敗や事故につながる。解決の糸口は私のほうにある。

私も追われるように仕事をしているが、作業所長も書類、打ち合わせ、現場管理と私の3倍も仕事をしている。

禅寺の修行は毎日早朝からスケジュールに追われて走り回っていると聞いたことがあるが、この現場は正に修行の場。





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股関節の痛み

2006-08-25 | Weblog
以前から、左の股関節が痛くなることがあり苦労している。
よく分からないが、亜脱臼の状態だと思う。

妻が習ってきた整体で一時は良くなる、その方法は私が仰向けになって左足のふとももを垂直に立てひざを曲げる。妻が両手で私のひざに体重をかけながらゆっくりと股関節を中心に回すようにする。こうすると、脱臼の状態が解消されるのか、痛みがなくなる。

先日もやってくれたが、ふと思いついた。これは一人でも出来る。ひざをついて四つんばいになって、右足を上げる。犬が電信柱に小便をする格好。これで左ひざを曲げたり伸ばしたり、右の腰を上げたり下げたり、つまり左の股関節を中心に痛くない程度にゆっくり回す。寝る前にやると朝が楽。ここのところ調子がよい。

大腰筋(だいようきん)という太腿の付け根と背骨を結ぶ筋肉があるそうだが、陸上の選手の場合これが発達している。

寝たきり老人の原因は、足の筋肉が衰える、すり足になる、つまずく、骨折、入院、歩かない、ますます筋肉が衰える、歩けなくなるのだそうだ。
足の筋肉を鍛えるといい、鍛える足の筋肉とは太腿の前の筋肉と、大腰筋。

大腰筋を太くすれば、つまずき難くなる、股関節の周りの筋肉が強くなり腰痛にもよい。鍛える方法は簡単、立って片足ごともも上げ10回程度、椅子に座って片足ずつ上げてもよい。簡単な方法で快適な生活を。




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安倍さん

2006-08-20 | Weblog
次期自民党総裁、内閣総理大臣にほぼ確定の安倍さんだが、まだちと若いと思う。
一途で危うい感じ。今回は誰か先輩に譲って、政治経験を積んで2・3年後に首相になってもらうとちょうど良い気がする。

中国はその頃には北京オリンピックも終わり、党主導の反日運動がオリンピックで目覚めた民衆による反体制運動に変形し中国は分裂の危機に瀕しているだろう。南北朝鮮は統一に向けた複雑な政治情勢になっているだろう。

日本国内も右傾化、財政破綻、格差社会と問題が顕在化してくる。そういう時こそ安倍さんの出番だと思う。

中曽根さんは以前言っていた、団塊の世代は優秀な政治家がいないが、40代前後には優秀な政治家が多いと。それだけに切り札として温存したい。

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明日は敗戦記念日

2006-08-14 | Weblog
アフリカに行くと英語やフランス語が公用語である。南米ではスペイン語やポルトガル語。西欧帝国主義国家の激しい侵略の結果である。
アジアにも彼らは侵略してきてアジアは植民地化された。が、日本は戦った。日本はアジアから英国やフランスを追い出した。米国には負けた、完膚なきまでに打ちのめされた。ノックアウト、意識不明、完敗である。

国とは国土と国民と主権だと言われている。日本は北方領土をソ連ロシアに不当に奪われたまま韓国や中国とも領土問題を抱えている。国民については高齢化、人口減少と問題はあるがまあ良しとする。主権では隣国から靖国神社のことでおびやかされている。

国を守るのが政府の大きな仕事だが、政府は議員内閣制だから国会議員によって作られ、その国会議員を選ぶのは国民。国民の意思に影響を与えるのがマスコミで、マスコミに影響のある朝日新聞や共同通信は左翼唯物共産主義者の巣窟。
つまり、唯物主義に対抗しなければ国は滅ぶということ。

日本軍も共産主義に冒されていた。日本軍からは戦後たくさんの参謀が日本共産党に入党した。その一人は志位正二(関東軍情報参謀、現在の日本共産党書記局長の志位和夫の叔父)である。

日本はソ連が対日参戦はしないとのゾルゲや尾崎のスパイ情報にだまされて、満州から南方に大半の部隊を移動させた。ソ連は150万の大軍で8月9日に条約を破って参戦し60万の捕虜と南樺太、択捉、国後、歯舞、色丹を奪っていき、満州に悲惨な結果を残した。ソ連の終戦は9月3日である。共産主義者の恐ろしさを知らなければならない。今の中国も共産主義であることを忘れてはいけない。

伯父片岡恭章は昭和20年6月22日ルソン島カガヤン州ブリナオにて戦死満24才、満蒙開拓団で出征した叔父片岡文夫は昭和20年12月24日満州国奉天市鉄西区にて満18才で日本の敗戦後に戦死。

犠牲の上に成り立つ今日の日本である。敗戦を教訓にこの国が永遠の繁栄と存続をなすことが出来るように政府がしっかりとした対策を講じることを願う。
そして、今はインターネット時代。国民が個人の意見を述べる場がある。左翼マスコミに対抗できる、常識に裏打ちされた良識ある意見を出し合って、国民が直接この国を守ってゆこう。

*訂正(10月2日)
   議院内閣制とは:内閣の存立が議会の信任によって成り立つ制度。

   だから、「政府は議員内閣制だから国会議員によって作られ」は、「政府は議院内閣制だから国会議員によって信任され」と訂正願います。

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「劇団ひとり」の小説

2006-08-13 | Weblog
昼から本屋に行って「劇団ひとり」の小説『陰日向に咲く』を探した。派手に何十冊も積んであった、五冊位ずつジグザグに平積みして、これを二本柱のように並べて立て、上部で一本にまとめてある。サグラダ・ファミリアか東京都庁舎のようだ。かなり売れると店では見ているんだろう。

手にとって立ち読みする。立ち読みといっても10人位が座れるソファースペースがあるのでそこで座って読む。登場人物の愚かさと暖かい心に同情し涙を拭いながら読み切ってしまった。私は昔からたまに立ち読みして泣く。いままでで一番泣いたのは「窓際のトットちゃん」。

「劇団ひとり」は千葉県出身、といっても千葉県人には二種類ある。農漁者を先祖に持つ土着民と都会勤務の新県民。狩猟中心の縄文人と新文化を持ち込んだ渡来系弥生人の違いのようなもの。彼の父は日本航空の現役パイロット、母はミス札幌の元スチワーデス、本人は帰国子女、渡来系新県民。

お笑いには深い教養素養が必要だとも思う。北野たけしだってドリフターズだって一流のエンターテイナーだ。一流のものを掴んでいるから落差としてのお笑いが面白くなる。劇団ひとりの小説も一流と言える、今後のお笑いや他の活躍が期待できる。

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無題

2006-08-13 | Weblog
お盆も現場は動いていて、三人の現場監督が交代で休みを取る。日曜日と月曜日は私が休めるので、本でも読んでみようと思う。
「劇団ひとり」、中堅のお笑い芸人だが、役者としてもやっている、初めて書いた小説が売れているとテレビで言ってたので、だまされて読んでみようか。

会社の机が向かい合わせの若い同僚のブログが面白い。彼はミュージシャン、詩も書く、イラストも描く巨漢の芸術家、ブログでは笑わせてくれる、お勧め。


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ウサギ小屋

2006-08-05 | Weblog
工事している小学校の建物のそばのウサギ小屋。
そこから逃げ出したウサギが近くに住んでいる。
捕まえてエサのたっぷりあるウサギ小屋の中に入れてやろうと思うのだが、
捕まらない。

自由になったウサギ。そのくせ小屋の周りを離れられない。
おこぼれで細々と生きている。
なぜか、身につまされる。

明日の日曜日も仕事。解体の職人も出てくる。
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