machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

アジアンビューティ

2010-02-26 | Weblog
キムヨナが見事に優勝した。リラックスして余裕で勝ったように見えたが、演技が終わった後の涙を見ると激しく緊張していたことが分かる。

浅田真央も悔しくも敗れたが力強い演技で魅力的だった。

それとは別に、美しさにおいて東洋の女性の方が欧米の女性より勝っているなあと感じさせられた今回のオリンピックだった。

アジアの女性のしなやかでなめらかなシルエットは美しい。
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日本航空

2010-02-19 | Weblog
今日、日本航空の株が上場廃止された。

国際線の常連からは日本航空は接客態度が悪くて嫌われていた。

倒産したから国が援助するのだが、国民の税金を使う理由があるのだろうか。
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イラン・イラク戦争が勃発した1985年3月17日。
イラクのサダム・フセインが「今から40時間後に、イラクの上空を飛ぶ飛行機を打ち落とす」ということを世界に向かって発信した。
邦人がイランの首都テヘランに取り残された。

JAL(当時は日本国の国営航空だった)は、労働組合が「安全が保証されない」とフライトを断固として拒否。
日本政府の要請を無視した。

日本政府は邦人救出の手段を失った。
母国のエアラインに見捨てられた邦人は絶対絶命の情況に。

世界各国のエアラインが続々と自国民を乗せてテヘランを飛び去っていく。
あと四十時間で無差別攻撃が始まる・・・・・ と、そのときだった。
1機の飛行機が日本人救出のためだけに危険を犯して戦争状態のテヘランに飛来した。
トルコ航空機だった。

歓喜の声があちこちからのぼった。「トルコ航空が助けに来た!」
日本人だけ250人を乗せたトルコ航空は決死のフライト。
イラクがテヘラン攻撃を予告した2時間前の間一髪の救出劇だった。

飛行機はイラン国境を脱出、トルコ領空に入った。
機長がアナウンスする:「日本人のみなさん、トルコにようこそ!」
日本人乗客はみな涙を流した。

後に小泉首相はこの老機長をわざわざトルコ訪問の際に招いて感謝の意を直接伝えた。
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いざと言うとき政府の要請を断って国民を見捨てるような航空会社に国民の血税を使う理由はあるのだろうか。
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101匹目の猿

2010-02-18 | Weblog
調べていたら数学の行列という考え方がヨーロッパで発見されたほぼ同じ時期に鎖国中の日本でも発見されたという話が書いてあった。

アメリカで電話が発明された時もエジソンとベルが数時間差で特許を争ったと聞いたことがある。

宗教や哲学や科学も時代的に集中して発生している。

知性の発達は時代的雰囲気の盛り上がりに乗るようにして上昇するのだろうか。

今日の様々な経済や環境などの問題も多くの人が考えるようになれば、新しい解決策が沢山出現するのではないだろうか。
専門家に任せていてばかりでなく、一般の人が政治の問題などを真剣に考えれば新しい考えの新しい政党が生まれるかもしれない。

様々な問題の解決は一人ひとりが真剣に考えれば解決するのではないだろうか。
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歴史

2010-02-13 | Weblog
トインビーという人は歴史は螺旋状に繰り返すと言った。波形のようだという人もいる。

日本の明治からの国運は1968年の明治維新から日露戦争までの40年間は上昇し、その後の第二次世界大戦までの40年は下降、1988年までの40年が上昇、以降は下降している。

明治維新が最低から出発し、日露戦争で頂点、第二次世界大戦に負けて最低になり、昭和の終わり頃に最高点に達した。平成になってからは下り坂。

波形で考えると現在は頂点から20年が過ぎてマイナス圏内をさらに下がっている状態。底はあと20年近く先となる。

しかし、変化率からみるとプラスに転じ始める時期だ。このままじゃ駄目だと考える人が増えてゆくのだろう。

この国はこれから最低を経験し、やっとマトモな国になってゆく。
意識のある人は考えて準備してくれているだろうと期待している。
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これからの日本

2010-02-10 | Weblog
昔「縮み志向の日本人」という本を読んだことがある。
日本が失敗するときは拡大して元が空洞化する時だと言うようなことを書いていた。

トヨタはアメリカで大きな失敗をしてしまった。アクセルの部品の不具合から事故につながりリコールの費用と今後発生する訴訟で大きな打撃を受けるだろう。トヨタがアメリカに工場を作るにあたってアメリカ政府との取引で部品をアメリカ製にせざるをえなくなり、管理の目の届かない部品を使用してしまった。今回の大損害の元凶はその部品だった。

海外に拡大していった企業が失敗したり損害をこうむったりしている。国内は空洞化し仕事がない。

敗れて帰ってきたらよい。国内で目が届き手が届く範囲で良い物を造り熟成していったらよい。その方が日本の良い所が生かせる。

深く考え、足元を固めたら良い。
経済の成長という浪費はしなくてもよい。もともと日本人は物に執着しない。
熟成した良い社会を作ったら良い。それがこれからの世界の雛形になる。
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ガードレール

2010-02-09 | Weblog
祖父と中学生の孫娘が凍結路面で車がスリップして川に転落した場所を通ったらガードレールが設置されていた。道路はグルービングがされていた。あの事故から昨日でちょうど一ヶ月たった。

あの事故の後同じ市内で立て続けに川や水路での事故が重なり5人が亡くなっている。同じ川の市の境で市内の女性が車で転落水死、水路に老人が車で転落、酔った女性が水路に落ちた後に凍死。

今年の冬は長期予想が全く外れて大雪、それも里雪といって平野部での雪が多いせいで特に実感する。

信濃川の土手の道は土俵のように盛り上がっていてほとんどガードレールがない。今年も何台も落ちている。
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