素敵な生き方

前の会社の同年齢の同僚は定年少し前に建築現場監督の仕事を辞めて米作りに専念するようになった。

毎年、彼から新米を買っている。今の「コシヒカリ」は改良されて丈夫で大粒になったが食味は以前のより落ちるので彼は、食味にこだわって以前の品種を作り続けている。

彼は山深く入って山菜を取ったり、川でアユを網で一シーズン１０００匹近く捕まえる。先日は１０匹ほど貰って塩焼きにして頂いたが、昨晩行ってみるとサケを開いてイクラを取り出すところだった。サケも網で捕まえたのだそうだ。

サケもくれるというのだが手に負えないので断ったが、普通の人では出来ない素敵な生活をしている。

報道のバランス

御嶽山の噴火災害のニュースの扱いが軽い。
今朝のテレビでは、ヤンキースの田中の後、「続いて４人が死亡した御嶽山のニュースです。」と軽く言っていたが、実際は３１人死亡の大災害。
新聞（新潟日報）も一面トップだが、他の面には関連記事がない。

月曜だからスポーツニュースに傾くのだろうが、少し変。

原発輸出

ネットで見たけど、国内の原発事故も解決していないのに外国に原発を輸出するそうだ。

放射能汚染されたゴミは日本が引き取り、事故があった時の責任は日本が税金で賠償するんだそうだ。

こんなバカな話はありえないだろう。

これが本当なら、こんな契約を進める総理大臣は相当ノータリンだ。

露骨な自己中心の時代

アメリカって国は国連の決議もなくよその国に行ってテロ組織に爆撃できるんだから勝手なものだ。

そのテロ組織にヨーロッパ人が３０００人も参加している。

国内の原発事故処理関連の動きも精神薄弱かと思うほど異常な考えがまかり取っている。

命より金。

自己中心の極み。

急速に世の中が悪くなている。

公金

政務調査費（政務活動費）の無駄遣いが多いことが指摘されているが、公金となると無駄に使ってしまう傾向が強くなった。

堂々と大きな顔をして不正を働く、不正を恥とも思わなくなった。

総理大臣も一回数千万円もかかる外遊をし放題で無駄に国の財産を浪費している。

早出川と支流

早出川はさまざまな大きさの石が敷き詰められている清流の川で、支流の仙見川、杉川などの小さな川を集めて阿賀野川に注ぐ。

透明な浅い流れは川底の小石をくっきりと鮮やかに見せてくれる。

休日

午前中はいつもの礼拝。

午後、元同僚のコンサート、白根カルチャーセンター野外ステージでの芋煮野外ライブ。

駐車場に車を停めると、いい音が聞こえてくる。

野外なのに素晴らしい音、今年からＰＡ？（音楽の機材とか担当のこと）が変わったとか。

機材も良いのだろうが、ステージの後ろのコンクリートの塀や勾配の付いた芝生の客席とか、周囲を囲む樹木の配置も良いのかもしれない。



元同僚のコンサートと二つ三つのグループを聞いて、今年は熊が多いという林道をバイクで走るために会場を後にした。

バイクに乗り換えて源氏の落人が８００年住んだ「吉ヶ平」に行ってみた。守門川沿いの曲がりくねった細い道を行くと道の真ん中に「熊か！」と思ったら猿が座っていてこっちの顔を見てゆっくり藪に消えた。

分校跡には何人かいて、山から下りてきた人にすれ違うと挨拶してくれる。

すぐ近くにこんな秘境のようなところがある新潟。

国道六号線

通行止めだった福島第一原発周辺の国道６号線が９月１５日に開通となった。

６号線では今でも１０μ㏜/ｈという異常に高い放射線が観測されている。

チェルノブイリの避難基準は0.5μ㏜/ｈというのだから、６号線の放射線線量が開通を許可できるような値ではない。

こういう常識を外れた異常な行政が原発事故以来、数限りなく行われ続けているのを見るとき、寝入りばなの悪夢から覚めた時のようなリアルな異次元体験と同じように見える。

これでまた車と一緒に放射能汚染が広範囲に広がる。

政治家

岡田正平氏のことを調べに十日町に行ってきたが、大叔父とかかわる文物は見つからなかったが、大叔父が設計したであろうと思われる建物は見てきた。

洋風合掌作りの大きな二つの建物だが、伝統的な日本家屋の技法から抜けきれない設計が見て取れた。

資料館で岡田氏の古文書を見せてもらうと田中角栄が書いた弔辞もあったが、借用書も沢山あった。

水力発電や鉄道会社などの事業のために金を借りていたのだろう。きちんと期限通りに返していたが、その間に先祖伝来の財産を処分して工面していたのだと思う。

政治家として奥只見ダム発電所の大事業を成功させたが、財産のほとんどは失ってしまった。

残った３０００坪あった屋敷も２０００坪は寺に寄進し、子孫は１０００坪の屋敷に細々と暮らしている。

大政治家とはこういう人のことを言うのだ。

現代の政治家は、政党を次々と作って政党助成金で財産を作ろうとしたり、芸能人が年金目当てに在籍したり、美人コンテストで票を集めたり、口が上手いだけの弁護士議員だったり、貴族気取りの二世三世だったりで、岡田正平氏のような志のある本当の政治家がいない。

高齢志願兵

原発事故の時、”菅直人首相が東京電力本店に乗り込んだ際の「６０になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く」などとの発言”をした。

少子高齢化の時代、若い人を放射能や戦争で失うのはもったいない。

６０歳以上の遊んでるだけで、元気の良いジイサン連中に行ってもらったら、お国のためになる。

団塊世代なんて若い連中より威勢がいいから、武器なんて持たせたら喜んで戦場でもどこでもゆくだろう。

アギーレジャパン二戦目

ベネズエラ戦２－２

失点はＰＫと川島の技術不足から。

得点は武藤と柴崎の若手新人によるもの見事なシュートから。

課題も希望も見えた有意義な試合だった。

我が酒井高徳はいかに。相変らず不器用だが守備の安定感は増したし、９０分間走り続けたスタミナはチームで一番だった。

天才ではないから、成長は遅いが確実に進歩している。

下手だけど好感の持てる下手さだと誰かが言っていたが、我が意を得たりだ。

統一教会が分裂している

統一の反対語は分裂。

統一教会は教祖が二年前に死んでから三つか四つに分裂しているようだ。

教祖が亡くなる前から子供たちは仲違いしていたから、いづれこうなることは目に見えていた。

教祖夫人の母親の霊を呼び出すとかいう女霊媒師が実権を握って増々おかしくなっている。

教祖の思想と理想は素晴らしいものだと敬服しているので、その方向でまとまってほしいものだ。

際限のない献金も大問題で、際限のない増税の我が国と同じように天下公務員を食わせるために貧乏人が水飲み百姓の生活にあえいでいる。

論理

原発事故の放射能の影響で甲状腺癌が増えている。

だれでも分かることなのだが、東電や政府や偉い学者が調べると原発事故とは因果関係がないという結論になってしまう。

結論があって論理的らしき理屈をつけているんだろう。

本来ソクラテスの時代から議論は真理を見つけるための手段のはず。

せーばなる

好天に恵まれた昨日の日曜日朝11時半から夜8時半までの１８組が参加した。
今年で２９回目とのこと。私が新潟に来る前から続いているローカルロックフェスティバル。

「おやじバンド」のレットイットビーはプロ並みの本格的な演奏で一番と間奏を聞かせてくれ、二番からはエルビーとカルビーで毎年笑わせてもらうが、今年はさらにレリゴーねたを入れ最後は「少しも寒くないわ」で決めてくれた。

性別年齢服装関係なくステージ前ではロックに合わせて踊るおしゃれを超えた音楽まつり。

ゼロ才児保育

ゼロ歳児を預かる保育には赤ちゃん一人当たりに月５０万円かかるそうだ。

家で育てれば月に三万円で済むだろうし、保育所に預けて若いお母さんが働いても月１０万円程度だろうから、ゼロ歳児は家で育て月２０万円補助しても半額で済む。

半額で済む上に愛情はたっぷり。